
ネズミ対策に金網は効果的?かじるから意味ない!?忌避剤との二刀流でネズミを寄せ付けない方法を紹介!
僕は学生時代、実家に巨大なネズミが出て以来、ネズミが苦手になった😒笑
でも東京の街中には当たり前にネズミが出るし、マンションや一軒家での被害も結構聞く話だ。
友人が経営する飲食店にも最近ネズミが出たようで、ネズミ対策についての話を聞かされたのだが、実はネズミは捕まえたり殺すよりも『侵入を阻止すること』が一番効果的だという。
具体的には侵入口を塞ぐために「金網」を用いたり、ネズミを寄せ付けない「忌避剤」を使うことで自分でもネズミ対策できるようだ。
今回はそんな、自分でできるネズミ対策について気になったので調べてみた。
ネズミはたとえ1匹でも、放置すると10匹…20匹…と瞬く間に繁殖してしまう危険性があるようなので、ネズミ被害に悩む方はぜひご参考いただきたい!
そもそも、ネズミを寄せ付ける原因って何?

ネズミが寄り付く原因は主に以下の2つ。
ネズミの餌になる食材が手に入れやすい家
ネズミが侵入しやすい隙間のある家
まず第一に「餌」。食べ物や生ゴミが放置してあるような環境をネズミは好むため、外から隙間を見つけて侵入してくるのだ。
この時、ネズミが侵入しやすい「隙間のある家」もまたネズミを寄せ付ける大きな要因となっている。
なんと、ネズミが侵入できる隙間はかなり小さく、小型のネズミであれば1.5cm程の隙間があれば侵入できるそうで、更にそれより小さくても丈夫な歯でかじって隙間を広げて侵入してくることも多いという🐀
そのためネズミ対策をしていない場合、家や店舗の出入り口を始め換気扇、エアコンの室外機、通気孔などあらゆる隙間から簡単に侵入してきてしまうのだ。
ーーー被害を最小限に抑えるため、早期行動が吉!
ネズミによる被害は、食材を食べられることはもちろん、有害な糞尿(病原菌)の撒き散らしで起こる食中毒、更にはかじられた家電から火災が発生すれば取り返しのつかない事態になってしまうため、ネズミを見つけたら一刻も早く対策を行う必要があるのだ。
ネズミ対策で「金網」は本当に効果的!?かじられたら意味ない?

ネズミは1.5cm未満の小さな穴からも簡単に侵入できる動物であるため、小さな隙間をピッタリ塞ぐことができる「金網」はネズミ対策に効果的といえる!
主な使用方法としては「金網を広げて侵入口を覆うように貼る方法」と「金網を丸めて穴に埋め込む方法」の2つの方法があるが、広げて貼る場合は金網の網目が広がりやすくなるため二重三重に重ねて貼るとより効果的だ。
ただし、作りの弱い金網を使ったり接着が甘いと、ネズミに金網をかじられて隙間から侵入されてしまう危険性があるので注意が必要。
そして金網によるネズミ対策で最も重要なのが、ネズミが建物内に生息している間に金網を取り付けてはいけないということ!!
ネズミが建物内にいるのに侵入口を金網で塞いでしまうと、ネズミの脱出経路がなくなり他の場所を新しくかじって穴を開けたりと新たな被害を起こす危険性があるのだ。
金網を使ったネズミ対策のポイント!正しい設置で効果を最大限に引き出そう。

ネズミ対策に金網は効果的だが、自分で金網を設置するには幾つかのポイントを守って設置することが重要となる。
金網でネズミ対策するポイント①建物内のネズミを追い出してから金網を設置!
上述の通り、建物内にネズミがいる段階で金網を設置してしまうとネズミが脱出できず、逃げられる場所を探し、新たに穴を開けてしまう危険性がある。
その為、ネズミの嫌がるニオイを発する『鼠さん避けテク ジェル ストロング』のような強力な忌避剤を使ったり、超音波や電磁波などを使ってネズミを追い出してから金網を設置するのがポイントなのだ。
金網でネズミ対策するポイント②金網の種類を使い分け、頑丈に設置する!
金網の種類は主に、広げて貼れる頑丈な「ハードタイプ」と配管部分に丸めて埋め込めるよう施工が簡単な「ソフトタイプ」の2種類に分けられる。
広げて貼る場合には重ね付けすることでネズミの侵入防止を強化することができるが、どちらも設置方法が甘いと丈夫な歯を使ってかじって侵入されることもあるので注意が必要だ。
金網でネズミ対策するポイント③隙間一つ残さず徹底的に設置!
頑張って金網を設置しても、隙間が一つでもあるとそこからネズミが侵入してしまう。
そのため台所戸袋、床下の通気口、水道管周辺、そしてエアコン導入部の隙間など、ネズミの通路となりそうな隙間はくまなくチェックして金網で塞ぐようにしよう。
おすすめ▶『鼠さん避けテク ジェル ストロング』は追い出す&寄せ付けないが叶う最強忌避剤!!

『鼠さん避けテク ジェル ストロング(120ml 1,980円)』は、ネズミが苦手な成分を粘着性ジェルに配合した強力な忌避剤なので、建物内にネズミの死骸を残すことなく追い出すことができ、さらに外部から寄せ付けない効果も抜群なのだ!
使い方も簡単で、ネズミの通り道に塗布すればOK。しかも場所によっては1~3ヶ月も効果が続くのでコスパ最強。
【使用例】

上記の通りゴミ置き場に塗布したり、金網の設置場所に塗布すればネズミ対策効果をダブルで期待できる。
ちなみにジェルの成分は天然由来🌿なので人や環境に優しい作りだが、直接ジェルを塗布したくない場所にはマスキングテープの上から塗布するのがおすすめだ。
ただし、畑や作物に直接塗ってはいけないそうなので要注意!
ネズミ対策は金網と忌避剤を用いて、早期行動することが重要!

今回は自分でできるネズミ対策について紹介してきた。
「金網」と「忌避剤」の二刀流は、ネズミ対策で激的な効果を発揮してくれるアイテムだが、もう一つ忘れてはいけないことがある。
それは『建物内をキレイに保つこと』。
いくらネズミ対策をしても生ゴミが放置されているような不衛生な環境が改善されなければ、人の出入り口からもネズミは侵入してきてしまう🐀
そのため生ゴミにはフタをしたり、食べ残しはすぐに処分したりと常に清潔に保つことを意識しておこう!