新品スマホを使えって、IT長者達は言うけれど
わたしの持論ですが、道具なんて何でも良いのです!
気持ちよく作業が出来るレベルのものだったら、最新であろうが中古であろうが、関係ないのです。
最新であろうがどうであろうが、やる仕事によって、道具に求める性能は変わってきます。
最新のものを用意して、どうあっても収益を上げていくんだと気持ちを鼓舞するのであれば、道具を最新に保っている意味もあります。ですが、オーバースペックの道具を持っていても、宝の持ち腐れです。
例えば文章を書くだけ、絵を描くだけの仕事の道具に、映画制作並みの3D機能は必要ありません。それこそ無駄な出費です。
文章を書くだけならば、第4世代のi5機種のノートパソコンだって充分に実用的です。
つまり最新のパソコンである必要は無いのです。やっている仕事によって、使う道具に要求するスペックが違ってくるのです。
わたしは文章を書く仕事や、プログラムを書く仕事を選んでいますが、音楽制作だって、今のパソコンならば、最高性能までは必要ないでしょう。
動画の編集となると、そこそこのスペックが必要ですが、100万円する3D画像制作のパソコンまでの性能は必要としません。
最近ですと、スマホのカメラで映画の撮影をする監督が増えています。iPhoneやAndroidのカメラが高性能で、しかも画像のファイル形式が、編集ソフトで使えるものであるために、スマホの動画撮影機能を使って撮影して、そのデータを編集し、一本の映画にするのが可能だからです。
表現の世界を生業にしている方達も、それほどの高性能な物を必要としない、というか、今まで高級なカメラにしか無かった機能や性能を持った低価格のオマケカメラが出てきたと言うことなのです。
スマホやパソコンは、黎明期に比べると、見違えるほどに高スペックです。
オッサンの立場からすると、あの時払った高額の金は、研究費だったんだなって納得せずにはやりきれない何かがあります。
今ではスマホ一台あれば、大概の仕事は出来てしまいます。
中古のAndroidだって、64㎇もの容量があれば、操作性が悪いのは目をつぶるとして、Wordで文章作成程度の作業は出来てしまいます。iPhoneで出来ることはAndroidでだって出来るのですが、やってくれるクリエイターがいないだけです。
映画の撮影だって、Androidで充分にこなせてしまうのですが、それが浸透していません。もっとも、Androidは機種によって性能差があるので、一概には言えませんが、機能的には可能なので、誰かAndroidで映画を作ってくれんかね~
わたしは文章を書いているし、知り合いはAndroidでマンガを描いています。
音楽はアプリが弱いと言われていますが、ラッパーの中にはAndroidを使って音楽制作をやっている方もいらっしゃいます。
Androidも面白いので、是非にクリエイトの道具として活用してみてください。
話が逸れた。
起業とか考えているのならば、道具の選定は大事ですが、選択肢に中古も入れておくべきです。
新品で揃えるのは、お金がかかってしまいます。
わたしは文章を中心に活動していますが、仕事で使うのは専らMSさんのOfficeだけです。
はじめたばかりの頃はLibreOfficeを使っていました。
ですがどうしてもWordでと言われたので、Wordを使っています。
ついでにExcelもよく使いますが、家計簿を付けるだけですかね。
そう言えば、Excelも文章構成を決めるのに使っていた次期がありました。
とても便利に使えます。
どのように使っていたかと言いますと、セルに文章を書いていって、構成を並び替えるときに、Mouseでカットアンドペーストするのです。
意外と便利で、使えますから、使ってみてください。
今も似たようなことをやっていますが、WebアプリであるGoogleDocumentを使ってやることが増えました。
パソコンで本当に長文を入力する場合は秀丸エディタを使っています。
小説のような長文になってくると、万文字を入力しますから、テキストエディタの方が軽くて使いやすいのです。
最近のパソコンならば、速度もメモリー量も充分ですから、気になるほどには入力でもたつくことも無いでしょうが、第4世代より前のCPUだと辛いこともあります。
ですからエディタなのです。
非力なパソコンでも充分なパフォーマンスを出せる環境というのが肝心なところです。
これはWeb用の文章を書くときにも使えるので、一つは用意しておいた方が良いでしょう。
小説を書くのであれば、入力が出来る文字数の保証値のようなものを確認出来る物が良いでしょう。フリーのものでも優秀な物が多いですが、入力出来る文字数が確認出来た方が様場合もあります。
PC98時代からあるエディタで、マイフェスというのもあります。こちらは高機能ですし、Linux用もありますが、市販品で結構高額です。
わたしの愛用する秀丸エディタは4200円程度でリーズナブルなシェアウエアです。
プログラムをされる方は、こういったエディタが必要ですが、小説にも最適です。
なぜエディタが必要かと言いますと、ワープロソフトに互換性が薄かったのと、文字コード、エンコードと言うものが問題になってきてしまう事があるのです。
それと、WordPressなどに記事をアップロードする場合にも、エディタの方が都合が良い場合が多いのです。
書式が邪魔な時など、絶対エディタが必要です。
さらにWeb小説に投稿したいとか、気軽に文章を書いて、他人に見せたり仕事の相手に見せて意見を求めたりするときにも効果的です。
さらにスマホやタブレットで文章を書きたい場合にも、テキストエディタで書いておいた文章は、軽くて作業がしやすいのです。
画像を扱わなくて電子出版の予定が無いのであれば尚更です。
スマホでもWordは使えますが、画面が小さすぎて画像の挿入など操作性が悪い事もあります。テキストエディタで文章を書いておいて、そのデータをパソコンのWordの読み込んで使った方が、効率が上がるかも知れません。
スマホで文章だけを先に考えておくのです。
使い方次第。
予算に合わせたツールでも良いのだよ。
要は必要な事が出来れば良いのです。
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