【こういうのでいいんだよ】一番シンプルなパワポテンプレート無料配布
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テンプレートについて
入っているのはこの6種類のレイアウトのみです。さすがに少ない…!こんなにシンプルでいいんでしょうか?
しかし私が実務で使っているスライドマスターも基本的にはこの6種程度です。
コンテンツを入れるとこんな感じです。ここでは青しか使用していませんが、実際の業務では写真や図で色数が増えてしまうこともあるため、ヘッダー・フッター周りは極力シンプルにしたいと考えています。
デザイン案の提案時などにもおすすめです!
既存のテンプレートあるある
パワポのテーマもだいぶ種類が増えましたが、「ここまでがちゃがちゃしてなくてもいいんだけどな…」と思うことがまだまだ多いです。
また、Slides goやAdobe Stockなどの素材サイトは私もよくお世話になっていますが、やっぱり仕事にはおしゃれすぎるので一番地味なものを探します。自社の写真を入れると「これじゃない感」が出てしまうこと、ありますよね。
なので今回のテンプレートは個性を排除した、「無印良品的パワポ」を目指しました。無印良品のデザイン力をなめているって…?でもこのテンプレートも地味なだけじゃなく、ちゃんと機能性を考えて作りました。
一般的なテンプレとの違い
ポイント①キーメッセージの大きさ
世の中で非常によく見かけるのが左のような、「スライドの中で最も大きいのがタイトル」なパワポです。このテンプレは「スライドの中で最も言いたいことであるキーメッセージが、スライドの中で最も大きい」パワポです。
タイトルが大きすぎることの弊害は、同じタイトルのスライドが連続すると顕著になります。知りたいのはタイトルではなくて、キーメッセージなんです。
見慣れないと違和感があるかもしれませんが、ぜひ一度試してみてください。
お手持ちの既存の資料をこのテンプレに流し込み、レイアウトを適用させていくことで、手っ取り早く変化をお試しできます。
(※スライドマスターをちゃんと使っていれば!)
この説明でよく分からんという方はリプライで質問ください。
このスタイルを私は実務でもおすすめ・提唱していて、例えばこの時のご依頼もそうです。
ポイント②游ゴシックの字詰め
これもよく見かけますが、游ゴシックは字間が広く、メイリオやYu Gochicに比べて一行に入る文字数が少ないです。結果、モサッとした野暮ったい印象になります。
テンプレートでは、タイトル・キーメッセージ等の游ゴシックの字詰め設定を行っているので、一文がスッキリと読みやすくなっています。
ポイント③イメージを変えやすいカラーパレット
「アクセントカラーに補色を使おう!」という言説を見かけることもありますが、個人的にあまりおすすめしていません。補色とは24色のうち色相差が12(=最大値)離れている色のことですが、派手でまとまりのない見た目になりがちです。「赤に対して青緑」とか、「黄色に対して青紫」などがそれにあたります。
色相差が3~6離れるだけでも、十分にアクセントをつけることができます。「水色に対して黄緑」などがそれにあたります。
色相差を隔離しつつトーンを調和させるためには明度と彩度のバランスが重要ですが、このパレットを使えばどの色の組み合わせでもいい感じにまとまる配色となっています。
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個人的なネット観的にも、XのTLは路上みたいなものと思ってるので、たまたま通りがかった人が活用してくれれば幸いです!
何か不具合があれば教えてください。
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