「自分の文章に、ちょっと酔ってない?」
朝井リョウさんのエッセイ「ルーレットの目」の一文に、ぶっとい矢を刺された。
朝井リョウさんといえば、小説『何者』などが有名な作家さんだ。
このエッセイは、朝井さんが直木賞を受賞した時のもので、文章を書くのが好きだった子供時代のことが描かれている。「酔えるくらい好きになれるものに出会ってしまった」と語る朝井さん。
それを読みながら「自分の文章に酔っていないか?」と問われた私の胸中は。
共感性羞恥を持っている方が私のエッセイを読んだら、顔が真っ赤になっちゃうかもしれない。もしそうだったらごめんなさい!
1つ1つ真剣に書いていて。
読者さんのことも想像していて。
それは確かにそうなんだけど、でも、正直酔ってた。
酔っぱらったおばさんが若者つかまえて
「私ね~昔……」って自分語り3時間くらい聞かせてた。
耳まで赤くなりそう。そう、飲みすぎた次の日の朝のよう。
それに気づいたわけだけど。
えーこれどうしよう。(書きながら悩んでいます)
読者さんが読んでて「恥ずかしくなっちゃわなくて」「でも共感できる」絶妙なラインを探し当ててみたい。それに私自身は、酔ってる人の文章が大好き。なんなら誰かの文章で酔いたい。支離滅裂なのはさすがに読めないけれど、思いっきり酔ってる文章で、こちらにお酌までしてくれそうな勢いの文章は読んでいて気持ちがいい。
それにエッセイって恥とか捨てて真剣に腹の底から向き合ってこそじゃない?と思う自分もいて。
私も誰かを気持ちよくしたい。そう思って書き方の本とか読んで勉強中の身なんだけど、どの本にも「まずは書きたいことを書け。話はそれからだ。」的なことが必ず書いてある。
だから、きっとまた恥ずかしい文章かいちゃうと思う。大人の厨二病エッセイ書いちゃうと思う。
でもそれが読んだ方にとって恥ずかしい!ってなるのも嫌……。
読者の方が本当はどう思っているか知りたい……!!
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