謝罪会見と、大切な思い。
#なんのはなしですか を電子書籍化するプロジェクト路。
ご参加いただける102名のみなさま、また、応援してくださるたくさんのみなさま、ありがとうございます。
ちょっとここで、思わぬアクシデントがあり…。
コニシ木の子さんが謝罪会見を行う運びとなりました。
下記のスタエフ内でも事の経緯は説明されていますが、こちらでもご説明させていただきます。
【謝罪会見を行うまでの経緯】
とある女性がこのような記事を書かれました。
これに対し、コニシさんを含む路地裏の方々が「大丈夫」「変わることも楽しもう」と声をかけておりました。
コニシさんはその発信を見てなんとかしたい、受け止めたいと思ったそうです。
「100人以上も参加者がいる中で、こんな風に変わるのが嫌だと思って発信するってかなりの勇気がいることだと思う。同じように思っている人はたくさんいるだろうけど、心から思ってることだから発信しようと思ったはずなんだよね。それを受け止めた時に、こういう風に感じてくれて発信してくれた人には会いたくなっちゃうんだよ。不安だったら、実際来て確かめてみたらいいじゃない(元々会いたかったし、下心が溢れちゃったし)と思ったんだよね。」
それでコニシさんは心のままに女性をお誘いします。
「次の打ち合わせ一緒にくる?おいでよ」
溢れちゃったんですね。会いたい気持ちと下心と、あとはもちろん不安に思っている女性をなんとかしたいという想いが。
それでマイトンさんと私は「そういうことならぜひご一緒しましょう。次の打ち合わせを見てもらったら安心してもらえるかな」と了承させていただきました。
ところが翌朝。
また別の女性からコニシさんへDMが来たそうです。
その頃、私、本田すのうの元にもマシュマロが届きます。(匿名なのでどなたからいただいたかは分かりません)
その通り、本当におっしゃる通りです。
それで今回の謝罪会見を執り行う運びとなったわけです。
ここからはスタエフでも同じ内容をお話されていますが、音声が若干聞き取りづらいので文字起こしさせていただきます。
【大切な想いです】
コニシさん
ここに出てくる女性が訴えてくれたこと、気持ちを文字にしてくれたことに対して返せるのは会って話すことしかできない。
マイトンさん
―勇気出して言ってくれたわけですしね。
コニシさん
投稿してまで訴えて、一緒に遊びたいという子を放っとくような大人にはなれない。自分も若い時に同じような企画をして、その時にいっぱい反対されたわけ。事故が起きたらどうするんだ、やらせねーぞとかすごい言われた。でも、俺が目指しているのは「何も心配すんな、お前は好きなことだけやればいい。全部やらしてやるから」と言ってくれた人がいる。その人みたいになりたいと思ってるから、ずっと。そうやって生きてきたから。自分が求められたら必ず返す。そういうことを断れるような大人にはならない。なりたくないし。生き方の問題なんですけど。ずっとね、染み込んじゃってるんだけど。本当にそうで、せっかく書いてくれたんだし、一緒に混ざって欲しい。
あと、3人でやり遂げるべきって書いてくれたけど、俺はそう思ってなくて。俺たち3人じゃおもしろくないと思ってるから。もし本当におもしろいと思ったことがあるならどんどん言ってきて欲しいし、みなさんに。全然対応するから。
マイトンさん
―もっと良くするためのね。
コニシさん
そうそう。だって3人でできることなんてたかが知れるでしょ。もっと面白い人がきてもいいわけだし。例えば、彼女たちがこんな真剣に考えてくれてるんだったら、もしかしたらもっとおもしろいうことがうまれてくるかもしれないよ。その可能性を捨てたくないし、そういうのを求めていきたい。だから今後そういう議題が出たら公表や公開はするし、もちろん。個人的に言ってきてもらってもいいよ、俺本当に、全然話せるから。
……ただ…ちょっと口説いちゃったりするけどさぁ。
マイトンさん
―それはもうオプションとしてね。
コニシさん
オプション込みでね。そういうの大丈夫ですよって納得してくれてたら全然。
マイトンさん
―確かに、話してて路地裏って決まってるわけじゃないですもんね。こうしなきゃいけないとかって。
コニシさん
そうそう。全部毎回変化してきてるから。変化は全部受け入れるって決めてるから。これに関しては。
マイトンさん
―本出すことしか今は決まってないですもんね。その過程は何やっても面白いわけですし。
コニシさん
みんなさ、思ってると思うんだ。100人も集まってるけど、これってたぶん一瞬の出来事で、今後どうなるかなんて分かんない訳じゃん。言葉自体を大事にしてくれて、楽しもうと思ってくれるんだったら結構奇跡だからさ。これがブームで一瞬で去るのかどうなるのかも全然分からないけど、やれることは全力でやりたいから。
マイトンとかすのうさんと会った時にすごい嬉しかったの。俺これ考えたことだけど俺は動いてないからさ。動いてるのみんな周りの人だからさ。すごい幸せな時間だったわけよ。こういう人たちとみなさんを大事にしたいからさ。それで生きてきてるからさ。
……たまたま女性が好きなだけでさ。こうなっちゃうんだけど。
マイトンさん
―たまたまじゃないですよ。生まれつきだし。
コニシさん
今後も謝りますから。まだあります。まだ出てきます。笑
マイトンさん
―別に、まだ何にもしてないですからね。
まだ、とか言ってるけど。笑
コニシさん
いっぱい好きになっちゃうもん。だって。そうなっちゃうでしょ?マイトン、だってすのうさんだって好きじゃんもう俺たち。
マイトンさん
―2人で送りましたもんね、改札まで。
コニシさん
そういうことよ、俺、そうだからさぁ、許してくんないかな?
マイトンさん
―それは知らないですけど。
コニシさん
もう、恥ずかしいよ本当に…。42歳でさ、「女性好きにも程があります」って怒られたよ。出したくないけど‥そういう感じでございます。
マイトンさん
―ありがとうございます。これ以上話してても女性好きが溢れちゃうから。
コニシさん
うん。ただ、面白いことに対しては一切妥協しないということと、あといただいた原稿に関しては、俺とマイトンとすのうさんしか見ない。
マイトンさん
―うん。もちろん。
コニシさん
それに、本当に全身全霊を込めて、くだらないものをもっとくだらなくしようと思ってるんで、そこだけは手抜かないんで。
マイトンさん
―そうですね。なんかこれでこうしよって決まったら、すのうさんがしっかり発信してくださってますし、それに対してみんなが思うことがあれば直接コニシさんに電話してもいいし、DMして欲しいですもんね?
コニシさん
そう。来ないけどね?
マイトンさん
―俺にはDM来ないっていつも言ってますもんね?
コニシさん
マイトンみたいに来ないからね、DM。
マイトンさん
―そこに壁はないってことですよね?
コニシさん
そうそう。全然なんでも答えるよ。ただ採用するか採用しないかは俺判断でいくけどね。
マイトンさん
―そうですね。気まぐれと女性好きのコニちょんセンサーで。
コニシさん
そこ以外は本当。じゃあこれからも何回か開くと思うので。マイトン、定期的に配信すればいいんですね。
マイトンさん
―そうですね。音声は要改善かもしれませんが。でも、これで謝罪会見とりあえず今日終わったんで。あと何回やりますかね?謝罪。
コニシさん
分かんないよ。俺なんにも本当に恩恵受けてないからね。手出したらちゃんと謝るよ本当…。
マイトンさん
―次の打ち合わせをやって、その前後とかでちょいちょい小出しにしていけばいいですかね。
コニシさん
そうですね。もう、ちゃんと知りたいことは全部教えるから。それでいいと思うんだけど、直接話したかったら話すし。
マイトンさん
―じゃあぜひ、聞いてくださったみなさんも、何か思うことがあれば。
コニシさん
もっとおもしろくなればいいよね。って話で。
マイトンさん
―コニシさんが女性好きで困りますっていうのは、コニシさんに直接言ってください。笑
コニシさん
ほんとすみません。土曜日にフェスがあるんで。フェスでも謝りますんで。よろしくお願いします。
以上です。
私、本田からも一言申し添えさせていただきます。
今回の#なんのはなしですか 電子書籍化の話を複雑な思いで見ていらっしゃる方はたくさんいると思います。声をあげてくれた方以外にも、「このままにして欲しかった」「本田って誰?」「っていうかなんでお前が?」と色々思う方もいらっしゃると思います。
これまで関わりのあった方も、初めましての方も、信じて一緒に楽しもうと思ってくださった方には本当に感謝しております。
コニシさんはこの夏、創作大賞2024のタグをつけました。創作大賞のゴールは「書籍化」です。だから、これをひとつのジャンルとして形にしようとしたのであれば、別のアプローチでもいいのではないかと思いました。大手出版社ができないことを、電子書籍なら出来ると思いました。
この書籍の世界観は、コニシさんに一任しています。私はあくまでまとめ役で、コニシさんがこれまで作り上げてきた路地裏をコニシさんが面白いと思う形で世に出したいと思っています。これも電子書籍だから出来ることです。商業ベースじゃないから思いっきり自由に遊べる。下ネタも、役に立たない話も、イラストも表紙も挿絵も全部、自由。
だから面白いし、それが路地裏そのものだと思っています。
何度でも言います。
「迷ったら面白い方を選ぼう」「真面目に楽しもう」「変化を受け入れよう」 この言葉を軸に動いています。
これからも謝罪会見や、私が何かやらかしてご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。コニシさんの女性好きでハニートラップに引っかかることもあるかもしれません。私にはそこは止められません。
でもたくさんの応援の声をいただいて、出版するまで全力で手を抜かずに走りぬくことを決めています。
応援してくださるみなさま、ありがとうございます。
書いてくださるみなさま、ありがとうございます。
巻き込んだのに支えてくれるマイトンさん、ありがとうございます。
全部受け入れてくれるコニシさん、ありがとうございます。
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