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エッセイ集

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本田すのうのエッセイをまとめています。 子育て、過去のこと、強く心に残っていること。
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2024年7月の記事一覧

37歳、オトコの涙が誰かのケツに火をつける

三連休、オトコの涙を続けて見た。 まずはこちらのシェフワングランプリ。 何気なくつけたら…

奥歯に挟まったニラみたいな(後編)

あるいはエノキか、小松菜の繊維か。 はたまた、布団の下の豆粒か。 昨日、エッセイは極上の…

あなたのバナナが食べたいから、私のスイカを種ごと召し上がれ?(前編)

あら…あらあら!やだもう!! この人、大胆に皮を脱いで、中身丸ごと全部出しちゃってない? …

実は頭がいい方が誰でも読めるように書いている文章が大好きで

たくさんの方のnoteを読ませていただいているのですが、「実は頭がいい方がかみ砕いて書いてく…

小1の参観日がIPPONグランプリだった話

息子が小学校に入学して、初めての参観日は6月のことだった。 国語や算数も本格的に始まり、…

伊集院静先生に叩き折られた鼻の話

10年前、夫が買ってくる週刊文春を楽しみに待っていた。 子どもを産んだばかりで外部との接点…

【OLエッセイ】給湯室のいたずらは誰のしわざ?

派遣社員として働いていた20代の頃、好きだけど苦手な先輩がいた。 私より10歳年上の女性の先輩は優しくて、おしゃれで、いつも私のことを気にかけてくれた。 「その服かわいいね。どこの?」とか「週末はデートかな?」とか、おしゃべりが苦手な私に、しゃべりやすい話題をふってくれた。 かまってもらえるのが嬉しくて、私はその先輩相手になら何でも話して聞かせた。 だけど先輩の苦手な面もあった。 先輩は給湯室でいつも誰かの噂話や陰口をしていた。いや、本人は陰口のつもりはなさそうで、会話

【低血圧エッセイ】カタツムリのあしあと

低血圧の人は多いと思う。 私もその1人。 平均すると80-50くらい。 献血できたことがない。 …