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お祓いの神様⛩売布(めふ)神社

島根県の松江駅から徒歩10分の街中にあり、神社の前に大きく「お祓いの神様 売布神社」とあります。

出雲風土記に売布社(めふのやしろ)、延喜式には売布神社(めふのかみやしろ)と記された古社であり、社名の「めふ」とは、海藻や草木の豊かさに生えることを意味しているそうです。

境内は綺麗に整えられ、気持ち良くお参りをさせていただきました。

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社務所前にポットと紙コップ、消毒液が用意されていました。

ポットの中は塩番茶で、セルフでいただけるようになっていました。
社務所の方が「塩番茶に使用している塩はお祓いをしてあります。良ければお召し上がりください」と声をかけてくださいました。

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塩番茶とは、番茶に塩を入れたものですが、こんなに美味しいものかと驚きでした。邪気を払ってあるために美味しいのか、ほどよい塩加減のためかはわかりませんが、とても美味しくいただきました。

授与所には、他に邪気払いの塩や砂もありました。庭にまいたり、カバンの中などに入れて、携帯すると邪気払いになるそうです。

銀の鈴と金の鈴もありました。これらも同様に身代わりとなって守ってくれたり、邪気払いとなるそうで、私は銀の鈴を一ついただきました。シルバーの色味も鈴の音も良い感じです。

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素焼の鬼の面で、その表情がなんとも可愛らしい小さな入れ物がありました。香合(こうごう)と言われる手のひらに収まるサイズです。何を入れても良く、お香を炊くのに使っても良いし、使い方は自由とのことでした。

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御神徳・御利益は「祓え清め、そして生命力のよみがえり」です。
以下は、HPからの引用ですが、

神ながらの道の原点は、大自然の営みに畏敬の念をはらい、自己の生き方を律して諸処の禍い(わざわい)や過ち(あやまち)、そして気枯れ(けがれ)などあればこれを見直し、人本来の生き方や生命力を蘇らせることにあり、それが「祓え・清め」の真の意義でもあります。


街なかにある神社ですが、市中とは一線を画した空気感がありました。
すぐ近くに宍道湖があり、神々しい光と水の美しい景色に出会えました。

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賣布神社
〒690-0005島根県松江市和多見町81
TEL&FAX:0852-24-3698



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