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フジEAP健康経営実践研究会で講演
2月に行われた株式会社フジEAPセンターの健康経営実践研究会で、オープンダイアローグの紹介をしてきました。
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講演名:フジEAP 2023年度 健康経営実践研究会
繋がること。話すこと。
~ 2 on 1 ミーティングでメンタルヘルス対策を見直す ~
日 時:2024年2月1日(木)14:00-15:30
会 場:オンライン
https://www.fujieap.com/seminar/seminar/20191101-90/
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静岡市に本拠を置く同業のフジEAPさんには日頃から大変お世話になっているのですが、昨年9月に行った、ビジョン・クラフティング研究所と産業ダイアローグ研究所の合同セミナーに参加してくださった、フジEAPの森川カウンセラーから、ぜひうちのセミナーでオープンダイアローグ、2 on 1ミーティングの話をしてほしいという依頼を受けました。オープンダイアローグを広げる機会をいただけるのはとてもありがたいことで、もう二つ返事で引き受けました。
以下のようなお話をしました。
・ODの概要
・シナリオ・ロールプレイ
・方法の解説
・ネガティブ・ケイパビリティ
・速い脳・遅い脳
・職場でどう生かすか
合同セミナーとほぼ同じ内容ですが、ネガティブ・ケイパビリティと速い脳・遅い脳の話を今回追加しました。
シナリオ・ロールプレイはフジEAPのカウンセラーにお願いしたのですが、さすがプロ、みなさん難なくこなしてくださいました。そしてロールプレイを終えての感想が、当社の勉強会でやった時と同じようなものだったので、経験を積んだカウンセラーなら同じように感じるのだなと再認識しました。
研修会参加者からは、これは「学習する組織」を進める中で、各人が能動的に変わっていくマインドチェンジの方法として使えるのではないか、というコメントをいただきました。私が疎いフィールドからのフィードバックはとてもありがたいです。
一方、こういう柔らかい先生に話を聞いてもらったら、気兼ねなく話せちゃうと思ったというフィードバックもいただきました。ありがたい反面、「あなただからできるんだろう」と思われてしまうと困るな、とも感じました。私が前面に出るのではなく、素材の素晴らしさを伝えるにはどうしたらいいか、別な言い方をすれば、米沢の気配を消すにはどうすればいいのか、改めて考えることにもなりました。
貴重な機会を与えてくださったフジEAP社長、坂部様を初めとするスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。