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やり残した仕事。"UnfinishedBusiness"

心理学の外人の偉い人の言葉で「Unfinished Business」という言葉があります。志半ばで諦めた消化不良な人生のできごとは、ずっとその後もこころに残っていくというような意味合いの言葉です。今日はそのことを考えてみようと思います。

こんにちは。わがままブランディングの珊瑚です。

「やり残した仕事」って何だ?

私たちの人生には、様々な理由で中断せざるを得なかった仕事や体験、諦めざるを得なかった夢があります。これらは普段は意識していないのいですが、心の奥底でいつもモヤモヤと存在して、時にいろいろな判断にも物凄く出たり、引っ込んだり顔を出してきます。

そこで一般的にそういう「やり残した仕事」との向き合い方ってどんながあるのかな?を考えてみました。

方針①:近いことから基礎工事作戦

一つ目は、直接的に「やり残した仕事」に取り組むのではなく、それに近いような仕事を探したりして攻めていく作戦です。自分が提供できる仕事の中で、世の中から必要とされることを、まずは丁寧にチューニングしながら見つけて、それに取組み経済的な基礎工事をするのです。そこから基礎の安定感を確認しながら、タイミングがきたら本来の「やり残した仕事」にも手を出すようなイメージです。

方針②:真正面から向き合っちゃう作戦

二つ目は、「やり残した仕事」に諦めず真正面から向き合い続ける作戦です。よく芸人さんが売れるまで頑張り続けるのは、まさにこの例です。

しかし、現実的には最後まで「やり残した仕事」のままで終わってしまうことだって当然かなりの確率であるので、そうそう「やり残した仕事」を成就させることは簡単ではないでしょう。

どちらがいいとか、わるいとかそんな事じゃない。

正直、人間の人生なんで、どちらがいいとか?わるいとか?なんてものはありません。それぞれの人生や状況によって全部正解だし、でも全部不正解かもしれません。

どこまでいっても"Unfinished Business"

「やり残した仕事」との向き合い方に、絶対的な正解はありません。私ごときが意見する範疇の話でもありません。

ただ、ちゃんと心理学的にも「Unfinished Business」という名前までついて、人間には「やり残した仕事」というテーマがみんなあるんだな.…ということを再確認でお伝えしたかったので本日はそんなことを書きました。

自分は結構昔に師匠からこの事を教えてもらったので意識する事がおおかったです。時にその「Unfinished Business」があたかも自分の、その時の思想みたいに感じたり、時に..いま「Unfinished Business」に引っ張られてるな―と感じたり、意識してる私でもいつもいつも、未だに区別がつかなくなります。

ただ、そんな見えない「Unfinished Business」の存在を感じておくのは悪くないなと思ったので今日は語っちゃいました。是非、意識してみてくださいね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

わがままブランディング 珊瑚

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