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【お出かけ】わくわくする出会い 杜の都のクラフトフェア

こんにちは、さんごです。
杜の都のクラフトフェアは、2024年10月4日(金)と5日(土)に、サンモール一番町アーケード街で開かれるイベントです。「作り手と使い手の出会いの場を」という思いから始まりました。陶芸、金工、木工、ガラス製品など、全国のクラフト作家が自らの作品を販売するブースが並びます。 ワークショップブースやフードブース、将来の作り手を応援しようと設けられた学生ブースもあります。

お仕事終わりに行ってきたので、その様子をレポートします。

見て楽しい、手にとって楽しい

大粒の雨が降る中、会場に到着したのは、18時前ごろ。お仕事終わりと思しき人たちで、ほとんど全てのブースに来場者がいるくらい、賑わっていました。品物を手にとったり、作り手の方と話したり、楽しそうに過ごしていました。アーケードをずっと歩いて、綺麗な暮らしの品々を見ているだけでも、楽しいです。

歩みを進める中で、私が気になったのは、苔玉作り体験。「植物は枯らしちゃわないかな」と不安だったのですが、お店の方に背中を押され、体験してみることに。

▲水につけると苔が生き生きと輝き出した

植え込む植物は、蝋梅を選びました。春に良い香りがする、蝋細工のような黄色い花を咲かせる樹木です。このサイズだとお花は難しいかもとのことでしたが、青葉城の近くで育った、由緒正しい蝋梅という謂れに惹かれて決めました。

コーヒーフィルターで根を包んであり、この部分を5×15cmくらいの苔のシートで服を着せるように包んでいきます。おにぎりみたく、苔と根っこ部分をぎゅっとくっつけながら、最後に糸で巻いて留めます。

▲10分ほどで出来上がり

ぎゅっと握っているうちに、愛着が湧いてきました。私の部屋は、日当たりは良くないのですが、枯らさないように育てたいと思います。

ふらっと立ち寄ったのは、福島から出店しているという焼きもののブース。目に留まったのは、陶器のお猪口です。作り手の方に、お猪口の形などをお話ししていただき、透明感のある深い藍色のものを購入しました。先日、友人から日本酒をもらったばかり。次は、徳利も欲しいです。

▲明日の晩酌で早速使おう

他にも気になるブースがたくさん。1つひとつ見ながら、楽しく過ごしました。
クラフトフェアのパンフレットには、屋号だけではなく、作り手のお名前も大きく載っています。作り手を知り、作品が生まれた背景や思いを知ると、使うのも、ぐっと楽しくなりそうです。

10/5も開催!クラフトとの出会いを楽しもう

杜の都のクラフトフェアは、10月5日(土)10:00〜18:00も開催しています。心が踊るようなクラフトと出会いに、ぜひお出かけしてみてください。


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