朝鮮民主主義人民共和国の主体思想とアドラー心理学の共通点について
日本の書店で51週連続一位で売れ続けた「嫌われる勇気」という本のタイトルは一度は聞いたことがあるのではないか。
そこに書かれている内容が朝鮮民主主義人民共和国(以下DPRK)の初代首席の金日成が創始した主体思想と類似している点が非常に多いのである。
主体思想とは一言でいえば自分の運命は自分の力で切り拓いていかなければならずその力を人間は十分に持っているという内容である。
アドラー心理学では自分を受け入れ勇気を出し自らの力で運命を切り拓け!人間は過去に支配されるほどそんなに脆弱な存在ではないという内容を主張している。
どうであろう主体思想とアドラー心理学、似たような内容ではないだろうか。
なので日本に住んでいるとDPRKについて核やミサイル、独裁政治という印象ばかりが先行しどのような国なのか良く理解できないという方が多いのではないだろうか?
DPRKは国が主体思想という思想で全国民が武装して一致団結するようにしている。
つまりアドラー心理学を国単位で体現しているのがDPRKであると言えるのではないだろうか。
少しでも興味を持ってくれたならこれから朝鮮民主主義人民共和国の現代史について書いていこうと思う。