BBA麻雀こらむ②内モンゴルの、パオ。
※タイトルと中身はあんまり関係ありません。
みなさんこんばんは。
一人暮らしなのに豚汁を10人前作ってしまってひたすら毎日飲み続けてたら4日目についに身体が壊れた三月です。
あの日はnoteを更新しようとやる気満々やったのに、すべては豚汁のせいです。
さて、「豚汁」、あなたは「とんじる」と読みますか?はたまた「ぶたじる」と読みますか?
私は「とんじる」派ですが、先日「ぶたじる」と読んでいる女子を見かけました。
どんだけ可愛い女の子でも、「ぶたじる」と言ってしまった日にゃぁ…と思うのは、私だけでしょうか?
さて、今日も麻雀のことを書こうとおもいます。
前回、「私は決して競技麻雀にハマっているわけではない」と書きましたが、
その理由として、なぜなら私は「競技麻雀」というものが何なのかいまだによくわかっていないからです。
ちょうど前回の処女作(きゃー(//∇//))を書きおろしてから、次は競技麻雀とかマナーとかについて書こうと思っていたら、
わたくしがリスペクトする○○○○さんも同じようなことをお書きになっていたのでこりゃまたたまげた。シンクロ~!!!(←どんだけ~!の読み方で読んでくださいね)
というわけで(?)、みなさんに質問したいです。
「競技麻雀」って、いったい、なんなんですか?
いやいやあなたいつも打ってるの競技麻雀でしょう?と言う人もいるかもしれないが、
それではあなたさん、私に「競技麻雀」の定義を教えてくれませんか?
という話をするために先に私の麻雀史を簡単に説明する。(笑えるところは一つもないのでこの先は読まなくていいです)
まず麻雀に興味を持ち始めたのは大学生のときである。
日頃目にするスポーツや将棋等はルールがある程度分かるのに、
麻雀だけはさっぱりわからない。
でもよくドラマとかアニメとかに出てくるから、知りたい!あー!知りたい!知りたいよー!ルールがよー!!!と思っていた。
幼少期ドンジャラもしたことがなかった私は、どうやったらアガリなのか?ぴんず、そーず等、牌に種類があることとか、なーんにも知らなかった。
その時は今のように「健康麻雀」とか「麻雀教室」とかがない時代だったから、
女子が麻雀を学ぶには場所がなかったし、教えてくれるような大人も周りにいなかった。
そう、今でこそ「麻雀の普及を!」とかいう流れになってきているが、
麻雀を普及させたいなんて思っている人間は少なくとも私の周りにはいなかったし、
手取り足取り教えようなんていう心優しい人間もいなかった。
そんなとある日、色んな説明は面倒くさいのではしょって場所は中国・内モンゴルのパオの中。
私は人生初の麻雀をしていた。
といっても日本の麻雀ではない、中国麻雀か?いいえ、台湾麻雀です。
かなり記憶があやふやなので、覚えてないが、役とかそんな難しいものなかったし、
ひたすらドンジャラのように牌を並べてはツモる→切るをしていた。
その時は牌に刻まれているピンズや索子のマークが新鮮で、カリカリカリカリして楽しんでいた。
負けず嫌いな私は自分が勝つまで試合を続けさせていた。
翌日からそのメンツと口を聞いてもらえなかった…ということはなかった。
その麻雀は一夜限りで、その後牌に触れる機会などなかった。
時は過ぎその10年後、また説明ははしょるが中国・上海の家で、
人生二回目の麻雀をしていた。
日本麻雀ではなく、上海麻雀であった。
さてここで上海麻雀ってどんなの?という人がいると思うので簡単に説明すると、
上海麻雀にも色々種類があるようだが、私が習ったのは「qiao ma(敲麻)」という一番簡単なルールであった。
qiao(敲)というのは中国語で「たたく」という意味がある。
テンパイしたら、牌をカチッとたたいて、相手に知らせることから、「qiao ma(敲麻)」と言う。
(モンドTVでよくやる持ってきた牌を手牌の上に置くやつがありますね、あのように牌を置くときに強めにおいてカチっと音を鳴らす)
もしこれをしなければあがれないというルールだ。
まぁこれを基準に、花牌の扱い方とか、アンコが多いと何点とか、細かいルールがハウスルールで決められていくのが上海麻雀のようだった。
だいたい麻雀の基本ルールがわかった私は次は日本麻雀を打ちたくなった。
そこで私の元祖師匠KIDO(本名)の登場である(ちなみに以前「師匠~❤」と言ったら、「弟子にとった覚えはない」とはっきり言われた。気にしないもんねー)
本当にこのKIDO師匠がいなければ今の麻雀ライフはないだろう。
だってMr.KIDO、初心者3人相手にサイコロの降り方、牌の取り方から、役、翻数や点数まですべて丁寧に教えてくれたのだから。
こんないい人、いないよ、ほんと。
そこでほかの友達も誘って月に1回程度麻雀をするようになった。
これらの友人はもちろんのこと当時の私は「競技麻雀」とか知らないから、我々の麻雀は無法地帯に近かった。
捨て牌6個ずつルールなんてのもないからひたすら捨て牌を右に右に並べれるだけ並べ続ける人もいた。(しかも強いんだこーいう人に限って)
少しずつ打てるようになると、「お金賭ける賭けない問題」が出てくる。
私はお金を賭けたくなかったので、自分で「健康麻雀の会」を作ることにした。
と言っても麻雀をしながら世間話をする「しゃべくり麻雀」である(私が命名した。)
あがれたー!勝ったー!負けたー!くやしいー!
ただそれだけの感情である。
そこにあと何点差だからこういう手を作ってとかいうのは一切ない、とりあえずあがれたら嬉しいしあがれなかったら悲しいのだ。
私はKIDO師匠から「麻雀とはトップを目指すゲーム」と教わっていたから、
なるべくトップを目指していたが、別にオーラスで順位の変わらないアガリをした人がいたとしても、何も思っていなかった。
さてそんな「しゃべくり麻雀」しかしたことのない私が、日本に帰国後、麻雀がやりたい、でもセットする友達がいない、しかもお金は賭けたくない、ということで訪れたのが「ノーレートフリー」である。
てなわけで、ノーレートフリーを打っていたら巡り巡って「競技麻雀」とか言われている?麻雀を?するはめに?なったようです???(競技麻雀の定義がわからないんで?マークだらけになってるとです)
しかし、もちろん麻雀でのマナーなんてものは知らず…
後編「マナーマナーうっせぇわ」(仮)につづく。