けだるい金曜日には。
Mリーグ始まりましたねー!
しかし毎日毎日二試合目見てからお風呂入ってたらどうしても寝るのが遅くなってすでに開催3日目にして体調をくずした三月です。
というわけで今日は一試合目と二試合目の間にお風呂に入る作戦にしまして、
一試合目の南3局あたりからもうお風呂を沸かすわけですよ(もちろん推しが出てるかどうかによる)
今日の第一試合は本田・ずん・白鳥・誠一さんだったわけで、
私は本田さんのイケメンインタビューを拝んだあとすぐにお風呂に入りました。
しかしそれでもやっぱり第二試合開始には間に合わないんだよね、
だからipadをお風呂付近に用意してまして、
お風呂に入りながら第二試合を鑑賞するというこれぞまさに極楽湯!!!
の予定だったわけですが、
さて体も洗ってきれいになったところ、お風呂の扉付近を探すも、ipadが、ない!!!
ええええええ、第二試合だれなのー???
まるちゃんじゃないのぉ!!!!????
ねぇSiri教えてーーー!!!!!!!
----Siri無情にも返事なし--------
今日は順番的にまるちゃんの登板の可能性が非常に高い!!
慌てた私は急いでお風呂からあがりTVを見た。
そして叫んでしまった。
なんや園田か!!!!!!
…ほんまに失礼いたしました。
また見られましたね園田マジック。
本当に面白い。
全員の麻雀がおもしろかった…
そしてふと思ふ、「麻雀プロ」ってなんだろう…
いきなりそんなこと思ふおまえがなんやねんというツッコミが来そうだが、
最近情報当局メロンが「自団体のノーレや大会に来てるお客さんに挨拶せーへんプロってなんやねん」とツッコんでおった。
この意見は私にとって斬新であった。
なぜならそんな考え思ったこともなかったからである。
そして私は思った。
仲良くさせてもらってる麻雀プロのほにゃららさんはぜってー挨拶しないだろうなーと。
そうして考えてみると、挨拶しないと「悪いプロ」なのか?
これまで私も「プロたるもの、所作は美しく、点数計算なんて間違えるはずもなく、麻雀打ちの見本となる存在であるべきだ」
と考えていた。し、麻雀団体のプロ加入条件で書いてあるところもあるかもしれない。
だから少し期待はずれのことがあると、「プロなのに…」と思うのである。
しかし、それってもしかして私の「エゴ」じゃないのかな?
だって、麻雀プロが全員「人様の見本となるような雀士になりたい」わけじゃないだろう
麻雀プロが全員「麻雀界で名をはせてMリーガーになってやるぜ!」と思ってるわけじゃないだろう
たぶん全国にいる麻雀プロのうち半分以上は「リーグ戦に参加したいから」という理由でプロ団体に所属しているだけかもしれない。
どこかのnoteで「麻雀プロ」という呼び方を分けたらどうだという意見を目にしたことがある。
そのときは「いやいやそれはちょっと」と思ったがそれは確かに一理あるかもしれない。
活躍したい人は堂々とプロを名乗ればいいし、
リーグ戦だけ参加したいんですならプロという通り名じゃなくていい気もする。
そこに「いいや俺はプロと呼ばれたいんだ!」ならそれはもう人様が憧れる「プロたるもの」をぜひ目指してほしい。
数年前こんなことがあった。
とある大会に参加したわたくし。
そのときは「競技麻雀」のきょの字も知らなくて、でも両手打ちはもう直ってたそんなレベルでも参加できるエンジョイ大会での出来事だ。
ノーゲストだったが、どうやら麻雀プロが普通に参加者として1名いたようで、最初に主催者がプロの方がおりますーと紹介してくれた。
サイコロの出目をまだ間違える私だからもちろんこの時のプロの名前どころか所属団体も顔も特徴すらなーーーんにも覚えておりませんが(許して)、
そんな私でもそのプロの方と同卓になったときは、何も知らないながらに「わお、プロの方と一緒に打つんや」と緊張と楽しみがあった。
しかし席についた途端なんとなーく嫌な予感がした。
このプロ、すごーいけだるーい感じが態度に出てるのである。
もう態度が「チッ、くそだりーなぁー」って言っている。
そして局が始まってさらにびっくり。
なんとそのプロ、携帯をいじり始めたのである。
ウッピョー!!!!!(°▽°)
いくらエンジョイ大会だからといってもみんな真剣に戦っている。
なんじゃこいつ。
そう思うのが自然だろう。
こいつには負けたくねぇ…と点数計算は「千点です。」しか言えない私ですらそう思った。
そんなプロの方がリーチをした。
ぐぬぬぬ。
しかしプロの方、上の空なのか人の捨て牌も見ずにあさっての方向見たり携帯みたり忙しい。
結局流局してその方がつぶやいた一言がこれだ。
「見逃しちゃってた~~~」
……ウッピョー!!!通り越して、
ハァ!?!?!?(゚∀゚)
もうあなたが携帯見ようがあさっての方向見ようがなんでもいい、これだけは言わせてくれ。
麻雀は真剣に打てよ!!!!!
もはやこうなるとプロとかアマとかそんな次元の話じゃなくなってしまったが、
なんでこの人「麻雀プロ」なん?とは幼心に思ったもんである。
麻雀が好きやから麻雀プロじゃないんかな?
マツカヨが言っていた。
「麻雀って一期一会なんです」
その通りである。
全く同じ配牌は来ない。
だから毎回配牌を見るたびにときめくものである。
どうしようもない配牌でもこれをどうしていこうかと考えるときが至福のときではないのだろうか?
麻雀が好きな人なら、そうじゃないのだろうか?
好きなものは大切にしないといけない。
ものも、人も、そうじゃないだろうか。
というわけで、言いたいのは、「麻雀プロ」たるもの、もう所作とか愛想とか望まないから、
「麻雀好きすぎてもっと勉強したいもしくはもっと強い人と打ちたいもしくはリーグ戦に参加したい等々の理由で麻雀団体に入りましたっていう感じの人」と認識しますので、
麻雀だけは真剣に打って、でも良ければぜひ「この人と同卓したい」と思わせるプロになってください。以上!!!
----おまけ。これから活躍したいプロのみなさんに送るヒント------
蛇足ですが一時麻雀大会のお手伝いをさせていただいていて、
その時わかったことがあります。ここだけの話ですよ。
これほんまなんですけど、有名プロや人気プロほど、
めちゃくちゃ礼儀正しい。んです。
それと反比例で、「え、あんた誰?」ってプロほど、
挨拶とか、「どもー」だけ…いやええんやで?ええねんけどな。
でもね、教えてあげますよ。一流リーガーはね、
主催者さんだけでなく私のようなしがないお手伝いにも深々と
「○○○○です(知ってますよ言われなくたって!のレベルやで)、今日はよろしくお願いします。」と頭を下げ、
集まりだしたお客さんにも一卓ずつ回って挨拶するんですよ。
人気があるプロほど、やってます。これはほんま。
最後にええこと書いてしまいました。ほな、さいばばー
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