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GK体制確定?サンフレッチェ2024GK陣容について

おはようございます紫弓です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回はとりあえず陣容が固まったっぽいGKについて徒然と書いてみようかなと思います。

↑昨年はこちら

サンフレッチェは2023年を持ちまして林選手が引退しまして、3人体制となっていました。
ただ、大迫選手が12月8日に手術をしまして全治2か月。

開幕が早くて2月23日。
個人的に大迫選手は間に合わせてくるんだろうなと思っているんですが、どちらにせよJリーグは長丁場。
3人より4人の方が安心なのは間違いないです。

2024年GK体制について

現在の陣容は大迫選手(24)、薄井選手(24)、田中選手(28)、川浪選手(32)となっております。()内は2023年末時点年齢。
個人的にはあまり若手で同世代の選手が重なるのは好きではないのですが、薄井選手はレンタルなのでOK!

ご存じの方も多いと思うのですが、練習参加をしていたというヒル袈依廉くん(21)。ユース出身でこちらも練習参加した波多野崇史くん(20)。現在ユース1年生でU16代表の小川煌くん(16)。
このような有望株が控えている現在、中途半端にパリ世代以下の若手GKを移籍金かけてまで取りたくはないところ。
その点、東京世代をレンタルで獲得というのは悪くない感じがします。

大迫敬介

言わずと知れた日本代表守護神候補。
2022年辺りから課題のローボール処理も良くなり、守備に関してはほぼ穴はなくなっていました。
唯一の弱点であったPKも代表で初ストップを記録するなど、確かにJを飛び出してもおかしくないレベルになってきましたね。
足元に関しても色々言われてはいますが成長してきています。

前述の通り後継者候補も出てきていますので、チャンスがあれば海外に飛び出してもいいと思います。

薄井覇斗

前情報無くJ3からJ1レンタルが発表された選手。
世代で言えば大迫選手と同級生、満田選手や仙波選手と大学の同級生になりますね。
松本で実績があった選手ではないので、獲得の決め手は満田選手や仙波選手の試合のチェック時に目を付けていたといったところでしょうか。
南チームダイレクターが松本の強化担当だった縁もあるかもしれません。

現状は数合わせと既存GK陣への刺激以上のものはないかと思いますが、違うGK陣やGKコーチ、シューターと出会って得るものは多くあると思います。
少しでも多くの経験を松本に持ち帰って欲しいですね。

若干冷たい言い方になってますが、松本から来期大卒3年目の選手を借りパクというのは格好がつかないですし、基本復帰を想定しています。

田中雄大

個人的には最低でも2ndの位置を川浪選手と競り合うのを想定していたんですが、まさかの惨敗。
2ndはもしかしたら純粋な実力以外も考慮されている可能性もないとは言えないので、川浪選手に実力は劣っていない可能性もあります。
ただベンチ入り回数という数字で見るとまだまだなのかなという感じです。

しかし、2020年から動画を見る感じ順調に成長している感じは有ったので、試合に出れないながらもレベルアップしていってくれていると思っています。

川浪吾郎

今年も不動の2ndGKを務めました。
出場はルヴァン杯3試合で1勝2敗。

ムードメーカーでサイズもありセービングスキルもあるんですが、大迫選手との差は安定感とキック精度の部分になるでしょうか。
現状では2ndGKとしては頼りになるが正GKをまかせるにはもう一皮むけて欲しい、というのが個人的な印象です。

2024年の展望

正GKは大迫選手が軸になり、2ndGKを3人で争う形になるでしょう。
ここで大迫選手以外の3人の誰かがJ1でやれるという可能性を示せなかった場合、もし夏に大迫選手が移籍した場合は補強をすることになるのだと思います。

チャンスを掴むのが薄井選手だった場合は少し話が複雑にはなりますが、まぁそんなことは気にせず正当な競争を繰り広げて欲しいなと思います。

昨年は大迫選手が全試合出場しましたが、今年もそうであるとは限りません。
負傷・海外移籍・出場停止。可能性はいくらでもあります。
そんな時ガクッと力が落ちるようではタイトルには手が届きません。
各選手には2ndを争うという気持ちではなく、正GKを奪い取るという気持ちでキャンプに臨んでもらいたいですね。

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