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ヘアアイロンで知られるアイビルがファイテンとのコラボ商品を発売
2024年5月に開催されたビューティーワールドジャパン東京で注目を集めていたのが「AIVIL(アイビル)」のアイテムです。
アイビルとは、トリコインダストリーズが展開するプロ向けの商材のブランド。
特にヘアアイロンが有名で、使いやすさとカールの持ちがいいことから人気があります。
■ビューティーワールドジャパンが東京ビッグサイトにて開催
ビューティーワールドジャパンとは、化粧品やネイル、美容機器など、美容関連の最新の製品が集まる商業見本市です。
技術や情報も国内外から集まるため、毎回多くの業界関係者が訪れています。
開催は東京・名古屋・大阪・福岡の4都市で行われており、2024年5月13日~15日には東京ビッグサイトが会場となりました。
・目玉はネイリストによるスペシャルステージ
ビューティーワールドジャパン東京での目玉企画はネイリストによるスペシャルステージです。
3日の間に開催されたステージ数は21もあり、いずれも盛況。
ステージを映し出す超大型LEDパネルでは、オンラインサロンやSNSなどで活躍するネイリストたちが最新トレンドやアートテクニックなどを次々と披露し、会場は熱気に包まれていました。
立体的に見せるテクニックや時短アイデア、新商品を使った最先端デザインなどの数々が一堂に会するのはビューティーワールドジャパンならではといえます。
・注目を集めたのがアイビルのアイテム
新商品のお披露目の場でもあるビューティーワールドジャパンで注目を集めたアイテムといえば「AIVIL(アイビル)」のヘアドライヤーです。
アイビルとはトリコインダストリーズが展開するオリジナルブランドで、ヘアドライヤーやカラーアイテムが知られています。
アイビルは2024年に次の2つのアイテムを発売しています。
◎2月発売:ファイテンPLストレートアイロン
◎3月発売:ブラシレスモータードライヤー
いずれも高い性能が魅力で、来場者から注目を集めました。
■アイビルのファイテンPLストレートアイロンの特徴とは
2024年2月1日発売のファイテンPLストレートアイロンは、ボディケアグッズなどを展開する「ファイテン」とのコラボアイテムです。
・ファイテン独自の技術が採用されている
アイビルとファイテンとのコラボはこれが初とのことで、アイロンのプレート部分にはファイテンの光テクノロジーである「健光浴」が採用されているとのこと。
健光浴とは、ファイテン独自素材であるメタックスカーボンセラミック(MCC)を配合したシリコーンや樹脂などに光を当てることで放射される光のことで、医療現場などでも使われている技術。
これにより髪質改善から縮毛矯正までの施術ができるとしています。
また、プレートにはファイテンオリジナルのセラミック塗装が施されており、髪への負担を軽減してくれるそう。
・センサーレス制御機能で熱ダメージを軽減
ファイテンPLストレートアイロンは最高温度190℃です。
50℃から190℃まで18段階の温度設定が可能なうえに、温度感知センサーの感度を高めることで安定的な温度コントロールができるとしています。
正確な温度管理により、幅広いヘアアレンジに利用できるようになっています。
また、ヒーター自体がセンサーになっているので温度管理も効率がよく、熱の加え過ぎによる髪の水分蒸発やダメージを軽減してくれるとのこと。
・22mm・36mmの2サイズ展開
さらに注目なのがサイズ展開です。
アイロン幅22mmと36mmの2サイズあり、用途に応じて選べるのも魅力となっています。
22mm幅はストレートだけでなくカールも作りやすいサイズ。
ヘアアレンジを楽しみたいけれどアイテムは増やしたくないという人にもぴったりでしょう。
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■アイビルのブラシレスモータードライヤーの特徴とは
ビューティーワールドジャパンで注目を集めたもう一つのアイテムが、2024年3月4日発売の「ブラシレスモータードライヤー」です。
・従来のモーターの11倍のパワー
商品名ともなる「ブラシレス(BLDC)」モーターを搭載したことで、毎分11万回の回転数を実現したそう。
これは従来のモーターの約11倍にあたるとのこと。
圧倒的な回転数によるパワフルな風量での速乾が大きな特徴です。
また、ハイパワーでありながら静音設計なので、お客様と会話をしながらでも使いやすいといいます。
ブラシレスドライヤーはその性質上、T字型デザインが多いですが、こちらはなじみのあるL字型デザインなので取り回しもよく、これまで通りの収納や設置ができるのも好評でした。
・温度コントロールは15パターン
ブラシレスモータードライヤーには40℃・60℃・80℃・100℃・120℃の5段階の温度調整と、3段階の風量調整機能が備わっています。
それぞれを組み合わせることで15パターンもの温度コントロールが可能に。
多毛や猫毛、ダメージヘアなどの髪質にもしっかり応じられるとのこと。
また、あらかじめ仕上りをマニュアル設定することもできるとしています。
通常の髪質では120℃から始まるドライも、ヘアカラー毛では80℃からスタートするなどの調整がしやすいそう。
マイナスイオン発生装置も搭載されているので静電気を抑制しつつ、しっとりとツヤのある髪に仕上げられます。
・重量はわずか630g
近年、高性能化したヘアドライヤーが主流となりつつあり、比例するように重量もアップしてきています。
多くの機能が搭載されていれば重量が増えるのは仕方のないことではあるものの、サロンワークでは道具の重さが負担になるのも事実です。
ところがブラシレスモータードライヤーは重量わずか630gとかなり軽量。
長時間ドライしていても腕や手首が疲れにくいでしょう。
電源スイッチや調整ボタンが側面に配置されているのも特徴の一つ。
片手で操作ができるのでドライ中も作業がスムーズです。
さらにハイパワーで速乾を謳うアイテムなので、従来のドライヤーよりも短時間の使用で済みます。
■アイビルはトリコインダストリーズのオリジナルブランド
アイビルは株式会社トリコインダストリーズが展開するオリジナルブランドの一つです。
・デンマンブラシの国内総代理店
トリコインダストリーズは1972年に創業された美容品専門商社です。
1980年からはイギリス製の「デンマンブラシ」の国内総代理店を務めてきました。
「アイビル」ブランドを立ち上げたのは1996年とのこと。
以来、理美容師などのプロ向けアイテムの製造販売、ショップ併設型美容室の経営、国内向けメーカー直営ECサイトの運営などを行っています。
・アイロンの発売は2002年から
アイビルの代名詞ともいえるのがヘアアイロンです。
初めて登場したのは2002年、「アイビル DHセラミックアイロン」でした。
今では恒例となっているヘアアイロンを使ったホットヘアデザインフォトコンテスト「AIVILインスタフォトコン」がスタートしたのは2005年で、当時はプリントされた写真を使ったフォトコンテストだったそう。
AIVILインスタフォトコンでは、スマホでの写真や動画応募もOKとなっています。
毎年発表される応募テーマがあるものの、投稿は複数回でも可能。
審査員メンバーが豪華ということもあってサロンオーナーから理美容学生まで幅広い層から作品が集まっています。
使いやすいうえにカールの持ちがいいとして人気のヘアアイロンブランドであるアイビルが新商品を発売しました。
新商品はヘアアイロンとヘアドライヤーの2点です。
2024年5月に開催されたビューティーワールドジャパン東京で披露されるとすぐに話題に。
特にヘアアイロンは「ファイテン」との初コラボ商品ということもあり注目が集まっていました。