アビとメシ 2024 ①
はじめに
史上最高の成績を残した2023シーズンが終わってからのオフシーズンはとても長かった。
福岡では、優勝祝勝会やらファン感やらアビサポ忘新年会やらで、みんなが盛り上がってる中、改めて自らの「孤独の関東蜂」っぷりを痛感 笑
相模原ではアビスパを感じるものは皆無。
やることもない年末年始。
昨年の写真を見返しながら、ふと観戦記のnoteでも書いてみるかと思い立った。
しかし、いざ1年分のことを書き始めてみると、どえらい情報量…。
我ながら、濃い1年だったと振り返ることができたが、あまりにも長い記事(12,000字超)になってしまい、書くのも読み返すのも疲れた 笑
単なる個人的な食べ飲み歩き観戦記だ。
試合の解説や分析的なことは皆無の、ゆる〜いnoteではあるが、今季も気楽に楽しく書いていこうと思う。
(ちなみにそんな昨年の記事はこちら↓)
序章 FUJIFILM SUPER CUP
神戸0-1川崎
開幕を待ちきれず、10年ぶりにスーパーカップに行った。今季のスタジアム観戦も国立から始まることに。
昨年11月のルヴァン決勝から、J1昇格プレーオフ、シャフタール戦、高校選手権と、毎月のように来ている国立は、もはやホームスタジアムな感覚だ(^^;)
毎年、マスコットの運動会があったり、全クラブのグッズが販売されたり、全国のスタグルが並んだりと、スーパーカップはJリーグのお祭り感が満載の大会だ。
開幕1週間前に公式戦ができるクラブは羨ましい。ルヴァンで優勝したアビスパも出られる大会だったらいいのに!と思ったサポも多かっただろう。
この日は川崎のゴール裏で観戦。ゴール裏とはいえ、2階席にいる川崎サポはみんな座って手拍子で応援。チャントを歌う人もいない。チャンスやゴールには一応一緒に立ち上がってみた(…が、心から盛り上がれない)。
久々にJリーグを感じることができてそれなりに楽しかったが、余計に翌週の開幕戦が待ちきれなくなった。
第1節 ホーム札幌戦
△福岡0-0札幌
アビサポになって四半世紀にもなるのに、ホーム開幕戦には1度も行ったことがなかった。
昨年の12月に開幕戦の対戦カードが発表された日に航空券を予約。
日時が決まっていなかったが3連休に合わせて実家の長崎に帰省しておくことにした。
ランタンフェスティバルのタイミングに帰省するのは初めてなので、なんだか長崎の街が新鮮に感じた。来年の開幕戦が長崎アウェイだったらいいなぁ…。
試合は残念ながらスコアレスドローだったが、内容から考えると妥当な結果だ。9番と11番の抜けたFWはやはり足りてないと感じた。
それでも、昨年までのベースがしっかりしているので大きく崩れることはなさそう。攻撃のバリエーションや精度はこれから上がってくると期待!
第2節 アウェイ横浜FM戦
横浜FM0-1福岡◯ (51分 紺野)
まずは、ホーム開幕戦が金曜ナイトゲーム開催なんて、マリサポさんが気の毒に思えるし、福岡から行けない人も多くて残念だった。
そして2000年から毎回参戦するが、日産スタジアムではいい思い出は一度もない。
今回も試合が始まるまでは、正直あまり期待はしていなかった…。
試合は前半スコアレス。マリノスに去年ほどの怖さは感じないというのもあったが、奈良、田代、井上のセンタバックが素晴らしかった。特に井上の覚醒に頼もしさを感じた。
後半、ゴール裏から紺ちゃんの得点がどんな感じだったか分からなかったけど、先制点にアビスパゴール裏のボルテージは最高潮に!
終盤はマリノスの怒涛の攻撃を耐え抜いて、そのままウノゼロで終了!
雨に濡れようが初めてのアウェイマリノス戦勝利で、長年日産で鬱積していたものが解放された!
(さすがに「カンピオーネ」はのぼせすぎだったので、奈良ちゃんには怒られたけど…)
今季もアビスパはまたひとつ歴史を塗り変えた。
②につづく