アビとメシ 2023 ③
今回は、9月10月編。こんな執筆活動(?)は時間に余裕のある正月休みだからできることだ。
「おもしろいのは ここからだ!」
このフレーズ考えた人、天才やろ。
まさに2023シーズン後半キャッチコピー通りになっていくアビスパ福岡。
そして、現地参戦の濃度も増していく…。
(前回の記事はこちらから↓)
2023年 9月
味スタ(×2) ・柏 編
11. 第26節 2023年9月3日(日) 味スタ
FC東京1-2福岡◯
開始早々の凌我と山岸の得点!
終了間際に失点したのはいただけなかったが、連敗を「2」で止められて一安心。
これまで、味スタのFC東京戦で負けたという記憶はあまりない。相性良い相手とスタジアム。
普通に勝てたから、3日後のルヴァンも余裕だろうなと思ってた…。
12. ル杯準々決勝① 2023年9月6日(水) 味スタ
FC東京1-0福岡●
中2日で同じスタジアムで、同じ相手とのゲームに参戦するのは初めてのことだった。
この日は、FC東京がダイナミックプライシング試験的運用の対象試合。
平日ナイトゲームのゴール裏とは思えない価格のチケットを購入して参戦した。
途中雨も降り出して、相性のいいはずのスタジアムと相手に敗戦…。
さらに佐藤凌我が、長期離脱となる大怪我を負うという悪夢のような試合だった…。
自分のすぐ前で、ポンチョを着て応援していた凌我の個サポらしき女の子が、涙を流しているのを見るのも辛かった。
13. 第28節 2023年9月23日(土) 三協F柏
柏1-3福岡◯
いつもなら、普通に車で日帰りする日立台だが、今回は、福岡のサポ仲間と一緒に観戦して祝勝会をすることになっていたため、1泊2日遠征。
試合はアビスパとは思えない素晴らしい崩しから紺野の2ゴールを含め、3得点で快勝!!
2023シーズンは、日立台で2連勝というのが気持ちよかった。
翌日は、福岡組のサポ仲間を成田空港まで送るついでに、みんなで成田山観光!
神奈川から成田は遠くて、行ったことなかったので、完全に観光モードで楽しめた😆
2023年 10月
川崎・豊田・川崎 編
14. 天皇杯準決勝 10月8日(日) 等々力
川崎4-2福岡●
これまでの関東アウェイゲームの中でも、過去イチレベルでものすごい熱量のゴール裏だった。
夢の国立が手に届くところまできているのだから当然だ。
金森の同点ゴールで前半を終えた段階では、「いける!」と思っていたが、後半は川崎の強さを思い知らされることに…。
結果論だが、終了間際に怜樹の意地の一発があったことと、準決勝この悔しい経験が、ルヴァンの準決勝に繋がった気がしている。
意味のある惨敗だったはずだ。
15. ルヴァン杯準決勝② 10月15日(日) 豊田ス
名古屋0-2福岡◯
2023シーズンの遠征では、間違いなくハイライトのひとつ。
アスセス難易度高い豊スタで日曜15時キックオフというのがすごくネックだったので、当初はスカパー観戦の予定だった。
ところが、1週間前、川崎での「天皇杯敗退残念会」「ルヴァン決起集会」のアビサポ飲み会で、またしても背中を押されて決定した名古屋遠征。
まさか2週連続で、カップ戦の準決勝に参戦するなんて、信じられない出来事だ。
今度こそ、国立行きを決める!!
試合は、開始早々にウェリが6年前の忘れ物も取り戻すゴールから始まる。
この試合でウェリが決めたら泣くだろうなと思っていたが、あまりに早い時間帯だったので、ちょっと拍子抜けしてしまった。
その後は、判定やVARにヒヤヒヤすることもあったが、永石選手のビッグセーブとガッツポーズで痺れっぱなし。
アビスパ初の国立行きを告げる終了のホイッスルが響くと、ゴール裏はものすごい歓声と涙。
歴史的な試合に立ち会うことができて、日帰り弾丸遠征の疲れなど感じなかった。
16. 第30節 2023年10月20日(金) 等々力
川崎4-2福岡●
2週間ぶりの等々力は、金Jのリーグ戦。
仕事終わりに向かったので、スタジアム到着はキックオフ直前。ギリギリ間に合った。
さすがに天皇杯準決勝ほどの人数はないものの、前回のリベンジを果たそうと意気込むサポの濃度は濃かった。
だが、やはり川崎の壁は高い…。強い。
スコアも前回と同じ2-4とまさにデジャブ…。
2024シーズンは、等々力で川崎に絶対勝ちたい。
2023シーズン後半のアビスパは、まさに、キャッチフレーズの上をいく「おもしろさ」だ。
そして、最高の11月を迎えることとなるのだ。
④につづく…