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【備忘録】スキャナーローラー交換(自炊用)

自宅の本を断捨離しなければと思いながらも放置して、かれこれ数十年…
スキャナーはあるのに、なかなか手を付けずにいたら、長らく眠っていた「ScanSnap S1500」のフィードローラーと排出ローラーの劣化が激しく、使用不可能の状態でした。
触ると溶けたシリコンが手につく状態…(T-T
※シリコンが黄色くなり水飴状態でドロドロ…
交換を考えたのですが、すでにサポート終了しており、交換部品も高価となり泣く泣く処分か!?とググってみたところ、同じような方が親切な解説をされており、参考にして交換してみました!('◇')ゞ
以下は、覚えのための手順です。(画像無しです…)

参考:人生と生活に役立つトレンディな情報マガジン(愛称:人生トレマガ)
   画像と細かい説明があり、とても分かりやすい説明で助かりました。

  1. [事前準備]シリコンチューブの購入
    あらかじめローラーの代わりになるシリコンチューブを購入。
    ※シリコンチューブ6mm×12mm 1m

  2. ガラス面、超音波センサーにマスキングテープにて保護
    うっかり傷つけたら元も子もないので…

  3. 劣化したローラーの除去
    根気よくピンセットなどで丁寧に取り除きました。
    除去するのに、2・3時間かかりました。(笑)

  4. シリコンチューブをカット
    フィードローラー:2.2cm×2個
    排出ローラー:2.4cm×2個
        ※+0.2mmでカットするとよいらしい
    さらに、カットしたものを縦割りにする。

  5. 所定の軸に取り付ける
    参考にさせていただいたサイトでは、縦割りした箇所は何もしなくても使用されていましたが、どうも購入したシリコンチューブの方が少し内径が大きかったのか、または、シリコンの強度が少し弱いのか、滑って空回りしてしましました。
    取り付け自体は、結構簡単に取り付けることができました。

  6. 専用接着剤の購入
    縦割りした面を閉じればいけるかな?と思い、急ぎホームセンターにて、シリコンチューブ用の接着剤を購入。
    セメダイン製ポリエチレン、ポリプロピレン、シリコンゴム専用接着剤 PPX 6g

  7. 専用接着剤の使用
    縦割りした箇所に、専用接着剤を使用し接着。
    速乾性のあるものだったので、30分後には乾いていました。
    手早く作業しないと、かなり際どい作業かと思われます。

  8. 試運転
    空回りすることなくA4 4枚をスキャンできました。

パソコンもWindows11と最新バージョンにもかかわらず、数十年前のスキャナが使えるのか不安もありましたが、問題なく起動しました。
シリコンチューブと専用接着剤が若干値上がりされていますが、3,000円ほどで劣化したローラーも自分で修理でき、一気に自炊へのやる気が上がりました。

自炊…頑張ります!( ´艸`)

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