大中と中国雑貨

以前は駅ビルにはよくあったお店ですが最近は見かけません。六本木とか原宿にはまだあるのでしょうか?マライカとかむげん堂といったアジア系の雑貨店も好きでした。入り口にはカンフーの衣装やチャイナ服を着て頭にクセの強い被り物をしたマネキンがお出迎え。店内は何とも言えないお香の香りが漂っていました。シルクの寝巻やチャイナ服、綺麗な花柄の陶器や茶器、木製の折りたたみテーブルや椅子まで、比較的安価で売られていました。おもちゃ箱をひっくり返したような雑貨の数々に異国に紛れ込んでしまったような雰囲気に夢中になった頃がありました。近年ではシンプルな無印良品のような雑貨が好まれるのでしょうね。けれど、極彩色な中国雑貨、お部屋にひとつあれば、ぱっと部屋が華やかになってお正月を彩ってくれるかもしれません。今はクリスマスに占拠される私の部屋ですが、終わったら久しぶりに中華街に赴いて華やかな中国雑貨をひとつお迎えしたいと思います。


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