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★ビーキーパー・外道は蜂の巣に

映画「ビーキーパー」を観てきました。

「恩人が特殊詐欺に遭って絶望して自殺」
→「社会のダニの駆除を決意」
→「アジトに単身乗り込みビルごと爆破」

ここまでが冒頭15分に起きた出来事です。おもしろくないわけがない。

わたくし、このテの映画が大好物です。
冴えないオッサンが実は元凄腕工作員で、外道が火だるまになって悲鳴を上げながら10メートルぐらい吹っ飛ぶ。
手垢の付いたプロットですが、ワクワクが止まりません。

最高峰はデンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」シリーズでしょうか。
3作目、レストランでデンゼルがマフィアの指の関節を捻り上げながら、

「痛みには10段階ある。今が2だ。これが3だ。そして4になったとき、おまえはクソを漏らす」

声に出して読みたい日本語ですね。
街の自警団デンゼルは、誰にも頼まれていないのに、DV夫をトルコまで追いかけて粛清しちゃいます。

数年前ですが「SISU」っていう映画があって、フィンランド製なんて初めてだなあと思いながら鑑賞したのですが、冴えないオッサンが元凄腕工作員で、シャベルひとつでナチスの連隊を壊滅させる素晴らしい映画でした。

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