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ひーちゃん(姉)バースデイ in 台湾

前日は、なかなか行動できず…動く日と動かない日が極端な私。
用事がないと行動できない…泣

それはさておき、17日はmy sis ひーちゃんのバースデイ。めでたい!
まま、ひーちゃんを産んでくれて、私の姉として生まれて来てくれて、心からありがとう。

ということで、BDケーキとプレゼントを買うミッションが私にはあるのだ。(これは昨日でも良かったので、つまりはギリギリにならないと動けない)

誕生日なので、ホールケーキがベターだが、2人なので諦める。
彼女のリクエストはチーズケーキ。且つふわふわ系のスフレは嫌いなので、ずっしりめのやつを探していくう。

でも少し心配性な私は、良いのが見つからなかったらと不安になり、ひとまずここ数日目星をつけていた最寄駅近くのケーキ屋へ向かう。

ある!ひーちゃんが絶対好きなバスクチーズケーキが!こりゃ買っとかないとと、BDプレートと取り置き可能か尋ねた。

プレートはないけど、刺す飾りはある。取り置きは二つ以上なら可能。との返答で、その飾りと隣にあった別のケーキを取り置きしてもらうことに。

よし。これでケーキはクリア。ひとまず安心。


プレゼントは何もいらんと言われたが、そんな訳にも行かずままと相談。
自分で買わないような物が良いと、どっかの良いTシャツとか?を探すつもりへ、近くのSOGOへ。

だかしかしこの時点で9:30AM。まだオープン前。諦めて代替案を再度相談。

その結果、阿原YUANという台湾の結構有名な石鹸屋さんの洗顔が候補に。
確かに、高級石鹸は自分では買わない。

という事で、阿原YUANのショップがある台北駅周辺へ行くプランへ変更。
ついでに、中正紀念堂も5年ぶりに行っとくかと思い、本日はまず台北駅へ向かう。

調べてみると、台北駅周辺は中正紀念堂の他にも色々ありそう。
いっぱい歩いて自分の足でいくぞー!とワクワクしてきた。

まずは、少し歩くとある「ニニ八平和公園」。




ニニ八事件でできた公園で、記念碑もあった。ゴミとかも無く、手入れが行き届いていた。記念碑は、当事者だけでなく残された人達の心の拠り所でもあるわけだ。そういう場所をクリーンで有り続けさせるのって大事。

次は、しばらく歩いて中正紀念堂へ。

一言で言うと、デカすぎる。一度見ているはずなのに自分を疑うくらいデカい。門ですらカメラに収まらない。
これ建てるのシンプルにすごいなと感動。
メインの建物までに左右にひとつずつ、音楽ホールらしきものもある。ただの観光地としてだけでなく国民の文化的な場所も担うのだ。
メインの建物は、階段を上がるとこれまたデカい蒋介石の像がある。記念にツーショットを収めた。恐るべし蒋介石。残された人たちにこんな場所を作らせてしまう蒋介石は相当な人だ。
像があるのは上の階で、下には展示会や蒋介石ミュージアムがあった。
初代〜5代に渡り、台湾をまとめ、発展させた彼の偉業がひたすら表現されていた。英語&日本語表記があったのでわかりやすかったし、自分で1周した後、日本語ツアーのガイドを盗み聞きしながら、もう一周した。



彼は国内だけでなく、国外つまり外交に力を入れていたようで、日本なら吉田茂やインドのガンジーなど本当に多くの海外の偉人とコネクションを持ち、台湾を良くしようと務めたのだろう。世界の偉人たちと何時間も対談したと書いてあったが、それはきっと彼の熱意や相手への興味関心があってこそ。そんな高いレベルでの会話はどんなだっただろう。

そして、どんな対談や外交でもいつも奥さんが随行していた。よく見る日本の総理大臣とその夫人というイメージを超える、強く自立し且つ蒋介石と一心同体で、真のパートナーな感じがした。

かかあ天下?あげまん?だろうか、女性の存在はやはり大きい。
“Who run the world?”
“GIRLS!!!!!” を再確認。

教科書だけで知っていた蒋介石。
蒋 介石?
蒋介 石?どの区切りか予想してた蒋介石。
そんな蒋介石はとてつもなく立派な偉人と改めて知った。
机上だけの情報より自分の目で見る情報の方がいかにリアルかを痛感した時間だった。

さて、お腹が空いたのでお昼探しへ。
ちょっと列ができてるお店を発見。つられて入店。

なんと相席。見知らぬ夫婦の前で、ルーロー飯と豆腐のおかずをいただく。
おいC〜そしてお値段も日本円で300円ほどで優C〜。

それからは、近くの植物園へ。


蓮が池一面にあって綺麗だった。日本では見たことないカラフルな鳥もいたりと楽しめた。がしかしこの植物園は迷路のようなつくりで、結構広い敷地をぐるぐる回る羽目に。
それでも暑い中歩けたのは木陰のおかげだろう。


もうすでに疲れてきたが、近くなので龍山寺も行くことに。着いたらここも以前来たことがあった。



それは5年前。叔父叔母と姉と、大学一年の時だった。特に自分の意思で行く場所を決めることなく、ただタクシーから降りて、なんだか有名らしいという情報だけで色んな観光地を訪れた。


受け身は恐ろしい。同じ場所を訪れるのに、自分で考えリサーチし、自分の足で行くのとでは大違いだ。連れて行って貰っていてどの口が言うてるのかと思うが、本当に「濃さ」が違うのだ。

とは言っても台湾のお寺…正直、お参りの方法が不確かなので流産寺もさらっと終わろうとしたが、これまた日本ガイドを発見。
「独身の方はこの神様にオネガイして〜横にある赤い糸は貰ってもイイヨ〜」とのことだったので、ちゃっかり頂く。
素敵なご縁がありますように^_^

はい、これで本日のミッションクリア。
あとは帰るだけだが、かなり歩く距離は長いがそれも楽しむ。
するとなんとたまたま、若者の街として有名な西門町を通りかかる。すごく人が多くて、台湾の若者はこんな感じで遊んでいるのか〜と。


喉も乾いたので、何か買うことに。


なんせ台湾はドリンクスタンドが多い多い。
スッキリごくごく飲める黒糖紅茶を選んだが、ストローで吸っても全然飲めない。


そう、基本「黒糖」とついているのは黒糖bubble なのだ。だから細いストローで吸っても飲めないのだ。焦った〜
みなさんも要注意!

ということで、歩き続けると台北駅に無事到着。

ぷらついていると、なんとひーちゃん好みのチーズケーキタルトを発見。
これを買うと合計ケーキが3つとなるが、また次の日食べればいいかと購入。

そしてプレゼントの阿原の石鹸もゲットし、これで本当の任務完了。



最寄りまで帰り、仕事終わりのひーちゃんと合流し夜ごはんを食べる。なかなかウーマでした。




家へ帰り、ケーキでお祝い&プレゼントも渡し、無事台湾でのひーちゃんバースデイを祝福。

寂しい誕生日は阻止できただろう。



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