DTMとゲイリームーア好きの初めての打ち込み機材、ヤマハQY300
かれこれ30年近く前、インスト主体のバンドを組むことになって購入したのが
ヤマハのQY300と言うシーケンサーでした。
購入当初は何も分からず説明書と、にらめっこ、打ち込んでは間違えてやり直しの繰り返しでしたが、そのおかげで少しだけ音楽理論が身に付いた様に思います。
今のDAWソフトの様な細かな音作りやミックス、マスタリング、エフェクトの
調整などは出来ませんが、音色は素晴らしく、未だにQYの音が恋しくなります。
慣れてくると使い勝手も良い様に感じられバンドのライブでも使用してました。
ただ、段々と曲の構成がQYに頼る事が増え、各パートの出番が減って行き、
メンバー間の意見の対立が増え始め、バンドは解散の運びとなります。
そんな苦い思い出もあるのですが、思い付いた曲のスケッチに手軽に使えるのと、
QYの音が欲しいなーと思う事が多々あるので、
是非、復活して欲しいシリーズです。
音声のところ?に当時の曲をあげておくのでQYに興味が湧いた方は聴いてみてください。