【推し活】THE KEBABS with 泉大智 #3
約1時間の泉大智のステージが終わりセット転換のお時間。
この感動を一刻も早く世界にお伝えしたくXに興奮ポストを垂れ流し、しばし余韻に浸るおかん。
しかし浸りすぎて心の切り替え間に合わず、ケバブス登場の瞬間を全然覚えてない。ポンコツすぎてごめんだよ。
ケバブスTシャツを着て来た事を若干後悔するくらいに出遅れてぼんやり見てたのだが、周りはもちろんノリノリ!演奏はキレキレ!ぼーっと見ていても楽しいケバブス。
鈴木さんのドラムも久しぶりだったが、気持ちよさが半端ない。
手数多いのに音がクリアで1打1打綺麗にハマるのだ。
鈴木さんのドラムを粒が立ってると以前大智くんが表現していたが、すごく的確な表現だと思う。
鈴木さんはDISH//の楽曲音源を何曲も叩いている。(TWW 勝手にMY SOUL seagull バースデーなど)
seagullとバースデーを初めて聞いた時はドラムの高速プレイすご!!て思ったのと同時に、大智くんライブでこれ叩くの大丈夫かな…と失礼ながら当時は心配していた私。
しかしこの超絶激むずドラム曲を完璧に仕上げてライブで披露してくれた大智くん。
私は心の中で泣きながらスタンディングオベーションし大智くんに土下座した。
泉大智はやる男なのだ。
この頃からおかんは泉大智に絶対的信用を置いている。
で、ケバブスに話を戻して。
田淵の生歌も久しぶりだった。(いや2月に聞いたな)歌う田淵はなんだか可愛い。
超絶かっこいいギター鳴らしながらぴょんぴょんくるくる動く新井さんも可愛い。
しゃがれ声がかっこいい佐々木さん髪長すぎぃ。
いかしたやつら〜。
ケバブス超絶プレイな上に3人自由すぎて時々誰かステージから消える(笑)
目が離せないやんちゃ坊主たち。やっぱり可愛い。
MCでは新井さんが大智くんを呼んだ経緯を話してくれた。
新井さん「大智くんのソロ活動の事を聞いて応援したいと思ってて。色んな人に呼んでもらったらいいよねと思っていて。あ、俺が呼べばいいんだ!」て今回ゲストに出てもらう事になったと。
田淵は大智くんのMCを何度も「いや良かったねー!」と褒めちぎっていて「俺泣いちゃったもん」と。
新井さんも田淵も「ピュアだよね真っ直ぐで応援したくなるよね」というような事を言っていて胸熱だった。
佐々木さんは「DISH//でドラムやってるのに一人でギターボーカルやろうなんてとんでもなくスゴイ事だよ」みたいな事を言っていて大智くんの事を皆で褒め称えていてとても嬉しかった。
音楽大好きでピュアな先輩たち、大智くんの音楽に対する真摯な姿勢に自分の若かりし頃の思いを重ねて共感し応援してくれているのだろうなぁと勝手ながら想像し胸を熱くするおかんであった。
このような機会を与えてくれた新井弘毅に心から感謝する。
考えてみればソロ活動を数ヶ月前に始めたばかりの新人がツワモノだらけの大御所バンドと対バンするなんてありえない事だ。
これは長い事DISH//のプロデュースをしている新井弘毅の粋な計らいだったのだが、その他色々とタイミングが重なった結果であり、すべてが奇跡としか思えない貴重な対バンであった。
さらにチケットをGET出来なかった私は、日程を間違えて買ってしまった為にチケットの譲り先を探していた方から譲っていただけるという奇跡までも引き当てた。
そこにはいくつかの運と何人もの人の優しさが介在している。
その中には大阪に行っておいでと背中を押してくれた夫の存在もあった。
「今年は旅行はやめて貯金しよう」と半ば強制的に我慢させてきた鬼嫁にこんな優しい言葉かけてくれる夫よ、ありがとう。
で、ケバブスに話を戻して。
また、MCでは田淵が「こんな新井弘毅を初めて見た」話を展開。
「ケバブスではライブ前いつもダラダラしてるのに今日なんか真面目にメンバーで集まったりして真剣にギターの練習したりしてこんな新井弘毅見た事ない」
「ライブ後も大智くんやメンバーとにこやかにハイタッチとかしててこんな新井弘毅見た事ない」
とめちゃめちゃ嫉妬しててカマッテおじちゃんが発動しちゃって可愛かった。
で、ライブ最後ハイタッチをおねだり。
念願の弘毅くんとハイタッチ出来た田淵くん。
良かった良かった。
フロアのお客さんともエアーハイタッチしてファミリー感溢れるケバブスのライブだった。
そういえば“客席に飛び込む佐々木亮介”をすっかり忘れていて。
気づいた時にはステージに長い事いなくて、探したらかなり後方の客の上に立っててビックリした。
後方だからって油断してはいけないのだ。
ちっともレポになってなくて申し訳ないが、ケバブスのライブは曲を知らなくてもめちゃくちゃカッコイイ演奏としゃがれ声のかっこいい歌声と飽きさせないリズムで楽しめるのでふらっと来ても大丈夫。チケットさえあれば、だが。
改めて、新井さん40歳のお誕生日おめでとう。
そして大智くんを支えてくれてありがとう。
田淵くんも温かく見守ってくれてありがとう。
いつかはDISH//とユニゾンの対バンを!と願っていたおかん。
違う形ではあるが大智くんと田淵がこんなにも早く対バンする事になるとは夢にも思わなかった。
本当に嬉しい。
2人を繋いだのは2019年にリリースされたDISH//の楽曲「ビリビリ☆ルールブック」である。
この曲は田淵智也がDISH//に提供した楽曲であり、私がDISH//を知るきっかけとなった曲である。
当時ふざけたタイトルだなと思ったがDISH//を知って泉大智の志を知って改めて歌を聞くと、なるほど、田淵からDISH//への若い世代への応援歌だな〜とますますこの曲が好きになった。
当時大智くんがインタビューで田淵の事を「別室でベースを弾いているのに弾きながら部屋から溢れ出ていて笑」
と言っていたのだが、まだ若い大智くんから見てプロデュース業を担う立派な大人が子供のように音楽に夢中になって枠からはみ出ちゃう様は新鮮な驚きだった事だろう。
それでいいんだと身体で歌詞で表現する田淵先生もまた色んな場面でずっと闘ってきている。
ピュアで自由で音楽が大好き。だからこそそれを守る為に闘う田淵智也と泉大智が私は大好きだ。
いつだって私に勇気をくれる。
ありがとう田淵くん。
ありがとう大智くん。
時には止まってもいい逃げたっていい。
2人のピュアな心は守ってあげたいと心から願うおかんであった。
−完−