【推し活】THE KEBABS with 泉大智 #2
10月22日火曜日。
いつものように13時ピッタリにパート勤務を終えたおかんはバタバタと支度を急ぎいざ大阪へ。
向かうは梅田クラブクアトロ。初めましてのライブハウスである。
「THE KEBABS ツアー弘毅with泉大智」
このライブをとても楽しみにしていたが、この時のおかんはまず開演前にクラブクアトロに到着する!というミッションを完遂する事だけに集中した。
ポンコツさんは気を抜くと色々やらかし大事なライブにも遅れてしまう事があるからだ。
大阪駅で少し迷ってしまったが、それは想定内。なんとか開演30分前に梅田クラブクアトロに着いた。ホッ。
ビールで一息ついた後ゆっくりと会場に入った。
後方は暴れまくっても大丈夫なくらいのスペースがあって安心した。ステージも近く段差もあり割と見やすい会場だと思った。
あ〜始まったら一瞬で終わっちゃうな〜
なんて思ってたら早く見たいような見たくないような複雑な乙女心が顔を出した。
がすぐにその時は来た。
そろそろ開演というタイミングでKEBABSの佐々木亮介と田淵智也がおもむろにステージに登場。
田淵が口を開く。前説が始まったようだ。
「今回のツアーは新井弘毅の40歳おめでとうのパーティーみたいなものなんだけど、今日は泉大智くんのファンの方も来てくれているから、大智くんのステージにも弘毅が出るけどひろきーひろきーてあんまりそこ盛り上げないでそれはケバブスの時にやってあげて。いや普通に大智くんの音楽かっこいいから」(という感じのニュアンス)
な、な、なんて優しいんだ田淵〜大智くんの音楽かっこいい、て言った!!
と全泉ファンが泣き崩れてしまいそうな田淵の温かい言葉でライブが開幕した。
暗転の中姿を現したバンドメンバーと大智くんを大きな拍手が迎え入れる。
nerve inpuls の速いテンポのイントロが流れ一気に大智ロックが炸裂する。
いきなりダッチさんのベースと新井さんのギターがぶいぶいかましてきて音の威力がすごい。
スーパープレイの連続でフロアも一気に熱くなる。
だが大智くんの歌声も負けてない。
ギターを掻き鳴らしながら歌う大智くんの声は低く太く強く響き渡り、その歌唱力を惜しみなく見せつけた。
6年前のドラムを叩きながら歌うかわいいー大智くんからはとても想像出来ないこの歌唱力よ…
身体を大きく揺らしリズムに乗る大智くんの隣で同じように身体もプレイも超ノリノリでキレキレの新井さんとダッチさんが助さん格さんみたく頼もしい。
こちらも負けじとすぐに乳酸溜まる右腕を掲げて応戦する。
心も身体も自然に踊る。楽しい!!
そして私の大好きな曲wanderingが始まると打って変わって会場は神秘的な空気に。
ゆっくりと低いトーンの大智くんの歌声が響く。
優しくてでもとても力強い。熱を持った歌声が会場を包み込む。
このままずっと聴いていたい…終わらないで…
そう願っていた。
こんな没入感のある楽曲を大智くん一人で作ったなんて大智くんはとんでもない才能の持ち主なのではないだろうか。
この曲を生で聴いてますます大智くんの声に惚れたのだが、特に「消えないようにぃ〜」「灯りをぉ〜」「消さないようにぃ〜」「灯し続けるぅ〜」の語尾の母音がいちいち刺さりまくって母音中毒。
ライブではリリースしたEP inquireing mindの4曲の他に新曲を4曲披露してくれた。
どんな曲だったか忘れてしまったが、全曲かっこよかったので一刻も早く全世界に届けて欲しい。
そしてこの日MCで大智くんが語った言葉がケバブスおじさん達の心を鷲掴みに。
「大人になるとピュアな気持ちがなくなる気がしていて。音楽ってキラキラして真っ直ぐでピュアなものだと信じてて。そういうものをケバブスにも感じていて。ケバブスの皆さんは心の底から音楽を楽しんで愛していて。だから4人で集まったんだと思っていて。僕はそこに共感してます。」
(X引用。ニュアンス要約)
最後は新井さんが大智くんを優しく抱いて(語弊ある笑)メンバーそれぞれがいい笑顔で互いに称え合っていた。
温かい空気の中手を振りつつ大智くんはステージを後にした。
終わってしまった…
寂しさもあったがそれより感動や充実感の方が大きく来てよかった!と心から思ったおかんであった。
また長くなってしまったので(泉大智編)は終わりとする。
(ケバブス編)はまた後日〜(長いw)
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