9月9日(月)
①今日は研究授業。学活の。似た記事を書いたことあるけど、まあ今日の1番のポイントだから書いておく。
子どもたちが話し合いに入る前。ここがこの1時間の教師の最初で最後の語りになる。ただ...この語りで『子どもをノせられなかったら』、その後も頻繁に登場してしまう。(通常、話し合い時に教師の介入はノイズのように判断されやすい)
だから話し合い前の導入が教師の1番大切なところ。
『みなさんは今、応援合戦の練習を通して、全校を盛り上げているし・下学年の憧れの存在になっています。1~4年生に高学年の素晴らしい姿を見せてくれていることにとても感謝しています。職員室では、みなさんの応援合戦練習の様子に好感が持てるとボクに伝えに来てくれる先生もいるくらいです。ぜひ、この企画もみなさんの持ってる力と下学年を思いやる心で活躍してください』
ノせられるかな?
②哲学対話
哲学対話の1番好きなところは、『対話したみんなで共通了解を創る』ところ。ここは大切にしたいところってのをみんなで決めるところがとてもいい。
たとえば『かわいいって何だろう?』
Aさん:かわいいって容姿のことだと思う。かわいい顔の人ってとても輝いて見とれてしまうもん。
Bさん:かわいいって容姿だけかな?小動物にもかわいさあるよね。でも確かに小動物の顔も容姿か。
Aさん:そっかー。あ、あとドジっちゃった時も『かわいっ』って言うよね。かわいいって愛くるしいって感じ?
Bさん:そうだね。でも最初に言ってた見とれるってのもかわいいだよね!
共通了解:かわいいって『愛くるしくて見とれる(注目してしまう)こととかもの』
こうやって対話が新たな価値観を一緒に生み出してくれる。他にも『友達』とか『規則』とかいくらでも話題がある。哲学対話やってみたいな☆