NEDOが「建物設置型太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン」を公開しました
NEDOが「建物設置型太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン2024年版」を公開した。
公開済みの「特殊な設置形態の太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン」に追加となる形で
、現在主流の結晶シリコン型太陽電池を中心とした従来型太陽光発電システムを建物の屋根や壁面への設置に対応した内容となっている。
※NEDO
独立行政法人新エネルギー産業技術総合開発機構
本ガイドラインは、設置型太陽光設備の普及との一方で、飛散事故などがみられたことから
建物の屋根や壁面への設置について具体的な設計・施工方法を取りまとめたもの。
新たなガイドライン策定の背景は、傾斜地や農地、さらには水上へと設置環境が拡大しているためで、特殊な設置環境における太陽光発電システムの構造設計、電気設計・施工の項目を加えている。
2030年度におけるエネルギー需給の見通しにおいて追加的な導入が期待される中、
ガイドラインを太陽光発電システムの導入を検討している事業者が活用することで
より太陽光発電システムの安全性が確保されることが望まれる。
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