断捨離とお金の関係④〜欲しいものについて〜
ハワイ在住10年目、齢50歳にして捨て活に目覚めたSandyです。
2月末までに家のほとんどのスペースの不要なものを処分して、今はちょこちょこと見直しながら生活をしています。
片付けられない歴50年の私が2023年、取りつかれたように捨て活を始めました。
元々はものが多くて片付けられない歴=年齢でした。
断捨離をしたときに「本当に必要なものはすごく少ない」と言うことに気づいて、服やバッグ、靴などのファッション関係のものは嘘のように物欲が減りました。
3月に「ものを買わないチャレンジ」をして、ひとまず必要なもの以外を買わないで済むことができましたが、欲しいものが全然なくなったわけではありません。
私が欲しいもの
私がお金を使いたくなるものは主に以下のものがあります。
①デバイス、電子機器系(タブレット、マイク、カメラ等)
②仕事関係のセミナー、講座
①も②も仕事に関係してるので、今までは「自己投資」「機材投資」などの理由からあまり金額を気にせずに買っていました。
どちらも安いものではないので、去年の1年間恐ろしい金額をこれらに「投資」(浪費?)していました。
「欲しい」と思った時の対策
①お小遣い制にする
今、お金の遣い方をトラックし始めて3ヶ月目に入ったので、だんだんと自分の傾向がわかるようになってきました。月にいくら必要とか。
なので、自分で自分のお小遣いを決めることにして、月300ドルまでなら自分の好きなものを買っていいことにしました。
②ノートに書いて、計画的に買う
まず「欲しい」と思ったもので今すぐ必要のないものについてはノートに書き出すことにしました。
書いたことで物欲が収まることもあるのですが、そうではない時には月のお小遣い300ドルの中で計画的に買うことにしました。
先月はPCデスクの椅子、今月は仕事関係のオンライン講座を買ったので、今欲しいものは来月までお預けです。
もしこの間に欲しいものが出てきたら、また計画を練り直していく必要があります。
③今あるものを見直す
仕事関係のセミナーは「仕事に役立つから」と言う「言い訳」のもと、ついつい自分に甘くなってしまいがちです。
とはいえ、無計画に申込していては、お金がいくらあっても足りません。
なので、過去に購入したけどまだ十分自分のものになっていない過去のセミナーや読んでない本を見返すことにして、今までの学びを見直すことにしました。
④「〇〇貯金」を始める
私はスマホ、タブレット、PC全てのデバイスをほぼアップル製品で揃えていて、毎年のように何かを買い替えています。
その度にいきなりまとまったお金が出ていくのが辛いので、「アップル貯金」を始めました。
これは毎月100ドル、仕事のお給料が現金で入ってきた時に、その中から100ドル札を抜いて貯めることにしています。
今年からスタートしたのですが、この貯金が貯まってから欲しい製品を買うのか、買うときの足しにするのか、まだ決めていませんが、いきなり全額が飛んでいくよりはお財布に優しいかな、と思っています。
⑤今持っているものを売る
今持っているものも(電子機器なら特に)すぐに最新のもっと良いものが出てきてしまうのは仕方のないこと。なので買い替えしたいなと思った時に、それが売れるかどうかによって買うかどうかを決めます。
今持っているものを売ってまで新しいのが欲しいか、と言うことも考えて決めます。
欲しいものへの向かい方
「欲しいもの」はあってもいいとは思うのですが、結局はこれにどう向き合うかだなと思っています。
「欲しいという気持ち」を無視して押し込めても、それがストレスになって浪費に走ってしまうのであれば本末転倒だと思います。
「欲しい」と言う欲にふたをせず、認めつつどうやってコントロールしていくか、を学んでると思っています。
引き続き私の断捨離にお付き合いください。