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日々の泡/銀杏の実を踏んではいけない、すべりますから。あとくさい。

11/24(日)
 今日は雑司ヶ谷手創り市。風邪が治らぬまま、鬼子母神へ。昨日より軽快しているような気がしたけど気のせいであった。今日はあまり出歩かず自分のブースで売ることに専念した。ブースのある一帯、とにかく銀杏の匂いが漂っていた。風邪からくる気持ち悪さで途中気が遠くなったが、あれはもしかすると銀杏臭のせいだったのかもしれない。具合悪いのに反して(反して?)、今日はお客さまがたくさん来てくださった。ぬいぐるみ「かつて猫だったもの」はシンプルながら人の目をひくようで、持っていったのの3分の2は売れてしまった。本屋時代に得た体感なのだが、売り場に出した日に1冊でも売れたものは(←既刊で売り出そうと決めて平積みにしたものです。新刊は普通に売れる)、それ以降も必ず売れて、その日に3冊売れようものなら以後ベストセラーになるのだけど、「かつて猫だったもの」はそんな売れ方をするぬいぐるみなのだった。
 チトさんが途中でアセトアミノフェンをくれて、即座に飲んだら少し調子よくなったような気がした。午前中はなんか忙しくて、ようやくお昼にやつやつさんのお菓子を買いに行ったら、もう2種類しかなかった。ですよね。両方買う。今日はお祭り屋台も出ていたので、たこ焼きを食べた。めちゃめちゃ大きくて丸いのが5個入って500円。青のりと鰹節をたっぷりとかけてくれた。焼きたてであつあつで、冷まそうとふーふーしたら、青のりと鰹節が豪快に舞って慌てた。
 今日は風がなくてきれいに晴れていて、暑くもなく寒すぎもせず出店者もお客さんもたくさんいた1日だった。境内脇の柘榴の木にたくさん実がなっていて、化石みたいで美しかったので写真におさめた。ブースの向かい側の銀杏の木の下にはびっちりと銀杏の実が落ちていて、匂いの原因はこれかーと納得した。最後、チトさんに薬をいただいたことの感謝を告げているときに、ついうっかりおならが出てしまった。申し訳ない。意図せず出てしまいました。いつか峯田の前でも出してしまいそうで怖い。
 家に帰って、咳止めシロップを買いに行って、夕飯を食べお風呂に入ったのでもう寝ようと思います。

※上の写真は化石みたいで美しかった柘榴。下の写真はびっちり銀杏。銀杏って食べすぎると駄目だと思うんだけど、嗅ぎすぎるのはいいんでしょうか?

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