ボルドギ4枚回収した話【春のデッキ限定戦】
佐賀で活動してるDMPのロニアといいます。
今回の記事では4月から5月にかけて開催されていた春のデッキ限定戦で僕が使用していた【黒ドラゴン娘】について紹介します。
https://x.com/sadoroa_32/status/1788540470806876285?s=46&t=WRCm1tT6MTVljpgqHvU-kQ
この構築へ行き着いた経緯や追加した10枚の解説、これまでの戦績などについて簡単にですが、書かせていただきます。
■ デッキリスト
▶︎ 初動マナブースト13
マナブーストは2回行う展開が多いこともあり、多めの採用。そのような理由もあり、何度も使えて火マナを埋めることを要求しない《リベット》は多めに採用。
▶︎ トリガー7枚
2面止めることができて且つ《プチョ》へのチェンジが可能な《アーシュ》と《ゼオス》が合計5枚。赤単対面ではこれらを踏ませるところからスタートするため、縦に埋まる確率が5割を超える計5枚とした。
また《すず》に関しては《ダクマ》をコンセプトの一つとしていることもあり、色確保として採用。
▶︎ 赤緑の枚数配分
メンデル栄光を確実にプレイするため、火文明の枚数は妥協せず18枚採用している。
また、赤緑の単色を9枚採用して2ターン目に《メンデル》でスタートできるようにしている。
(9枚採用すると初動撃つターンまでに引く確率は8割を越える)
■ このリストへの経緯
▶︎ 環境読み
まず前提の環境読みとして
・ドラゴン娘が最大母数となる
・天門が次点で多くなる
・赤単はトリガーが多い環境につき少ない
・アビスはそもそも数が少なすぎる
という予想を立てていました。言ってしまえばドラゴン娘と天門の2強ですね。そんな中、世間で注目されていたカードが《VAN》でした
ドラゴン娘に採用することでミラーと天門を一撃で葬り去れる神のカードです。正直な話ドラゴン娘ミラーとなると、VANを早く出せば勝ちというだけのクソゲーと化していました。
またドラゴン娘は、改造パーツとして《カツキング》の採用が多くみられたこともあり採用されるトリガーの枚数が10枚を超えることも珍しくはなく、天門と並んで鉄壁の守りを手に入れていました。
このような要因もあり環境はドラゴン娘が支配するというのは目に見えていました。
▶︎ ミラーで勝てる構築へ (カード解説)
天門には元の段階から有利がついているというのが僕の考えでした。よってミラーで差をつけることがコンセプトとなりました。
ミラーとなると先攻が強くなるのは必然で、後攻を捲る札を探す必要が出てきました。そこで目をつけたのが《ダクマ》です
3枚「まで」なのでリベットをハンデスしてしまうリスクを抱えることなく、さらに3→5→7とマナカーブを描いた場合簡単にアクセスできるコスト。
何もかもがミラー殺しとして優秀でした。VANさえ抜けばかなりの遅延ができますからね
さてミラーを捲るカードはこれだけではありません。続いて目をつけたのは《ギフト》と《マナロ》です
ギフトは本来追いつけないはずの相手の動きにギャイやダクマ、ガイアッシュなどを早出しすることで後攻の不利を軽減します。
マナロはデッキの性質上5文明採用するのが基本なので相手のマナが伸びる前に出すと大体勝ちです。第3のVANといったところでしょうか。
■ その他
Q.プチョヘンザを1枚足している理由は?
A.赤単への切り返しをより確実にするためです。
Q.バスター抜くんですか?
A.早期に殴るプランを見据えてないからです。チェンジ元が少ないのも理由の一つです。
Q.スサノオを抜かない理由は?
A.主に色基盤です。またミカドレオを採用していない天門であれば殴ってるフィニッシュすることになるので、除去などが無ければ殴るだけで何とかなる事もあります。
■ 戦績
あとで追記するので結果だけ書いておきます
第1回:0-1
第2回:1-1
第3回:4-0
第4回:4-0
第5回:4-0(この時だけ赤単使いました)
第6回:0-1(じゃんけんwin)
下は勝率です。
ほとんどドラ娘だったので赤単と天門は参考程度に
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