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ミュージカルくまのプーさんへ

嫁は、長らく「くまのプーさん」が好きなんです。

たまたまチケットサイトのHPを閲覧していたら、ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』のジャパンツアーが開催されると知ったので、何だか分からないがチケットを取って仙台へ行くことになりました。

会場は多賀城市民会館

多賀城市民会館

座席はVIB席、S席、A席と3種類ありまして、VIB席って言うのは、撮影特典付き前列シート。どうやら終演後にプーさんや仲間たちと一緒にステージ上で記念撮影が出来るらしい。これは魅力的だと思うが、俺のようなおじさんがニヤつくのは気持ち悪いと思うので、S席で購入しました。

ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』

今回は嫁が喜んでくれればいいので、俺は控えめにするが、それでもプーさんグッズなんかあるとテンションがあがりそうだ。なので良いグッズがあれば買っておこう。

グッズ売り場
トートバッグ
エコバッグ
人形焼き

新作ミュージカル「くまのプーさん」は、ディズニー版『くまのプーさん』をパペットで表現、オール日本人キャストによる全編日本語だ。

プーたち、100エーカーの森のキャラクターがリアルなサイズのパペットで登場するが、やはり可愛いものだ。そして、パペットを上手に操作し、動きも可愛らしく、声色や喋り方もしっかり表現していて素晴らしかった。
個人的にプーさんやその他のキャラクターの声や雰囲気が違っていたら残念かなぁと予想していたので、その予想は最初に良い意味で覆された。

くまのプーさんと言えば、物語の王道であるプーさんがはちみつを探す、ピグレットが凧で飛ばされる、ティガーがラビットの畑を荒らす、プーさんが穴に詰まる、そんな定番のシーンを組み合わせながらストーリーが構成。

最後のカーテンコールは撮影OK

やっぱりミュージカルの対象がお子さんだったり、プーさんファンの大人だったりするので、けっこうハラハラドキドキもしない分、ゆったりとしていて途中、退屈な時間はある。そういう意味で1時間という短い公演は正解なんだろうと思った。
しかしながら不条理で特段何も伏線回収もしないくまのプーさんらしさ、会場が温かい空間になるのだ。ミュージカルながら気軽に鑑賞できて楽しかった。

最後にやっぱりプーさんは癒される。
まぁ家族連れで小さな子供もけっこう居て、予想していたくらい賑やかだったけど、ギャン泣きする子は居なかったので良かった。俺たちは14時の回だったので、公演後も時間を有効に使えたので良いお出掛けだった。

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