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わたしのローグライクハーフの遊び方(アナログ版)

 ということで、noteを始めたからには記事を書かねばならぬ。
持ちネタの中でまんず、かけそうなものは、わたくしの楽しみローグライクハーフのこと。


「ローグライクハーフ」って何?

まずはローグライクハーフについて、基本的なことを。
👇「ローグライクハーフ」基本ルール入手先URL

ローグライクハーフの特徴と魅力については、以下の九リ怪人/真瓜太郎さんのnote記事が非常に端的に表現していらっしゃると思います。

FT書房が展開する30分で遊ぶ一人用TRPGです。
基本ルールブックの内容は無料でダウンロード可能です。基本ルールをまとめたWikiも公開されています。

地下迷宮を攻略するゲームジャンルのダンジョンハックに似ていて、それでいてランダムに生成される土地や敵と戦い生き延びるローグライクというゲームジャンルの血を受け継いだゲームです。
d66を振り、出た結果の項目に進むというゲームブックのような進行で遊んでいきます。

基本セットでは、FT書房がゲームブックなどで展開するオリジナルファンタジー世界「アランツァ」が舞台となることが多いのですが、公式や同人のサプリが次々登場し、ファンタジー以外の世界で遊ぶことも可能です。

九リ怪人/真瓜太郎 https://note.com/clever_trpg9696/n/ndb4e39df8f9b?sub_rt=share_pb&s=09

公式wikiには基本ルールから無料公開のシナリオ、拡張職業サプリ・世界観やモンスター(ローグライクハーフのなかではクリーチャーと称されます)の紹介・「ヒーローオブダークネス」というプレイアブルクリーチャーの最新サプリメントまで(!!!)掲載されている太っ腹さ。
とりあえずwikiを見て、自分一人で30分時間があり、6面ダイス1個と紙と鉛筆さえあれば始められるのが最大の魅力。

そうなんだけど

わたしのローグライクハーフの遊び方(アナログ版)

快適に遊ぶためにいろいろセッティングするのも、また楽しいのです。

わたしのアナログプレイ準備は
・シナリオ(物理本、またはFT新聞の場合タブレットかboox)
・6面ダイス(通常ダイスとセリアでゲットした10から60の目ダイス)
・ローグライクハーフ用のファイル
・マーカー用マグネット

ローグライクハーフ用ファイル。セリアで購入
ローグライクハーフ用ファイル。セリアで購入

 このローグライクハーフ用のファイルには、①キャラクターシート、②従者シート、③冒険記録シート、④職業ごとのスキルカード(覚えられなくてスキル使えないこと山の如し)、⑤宝物表と反応表の参照シート(いつまでも覚えられない)、⑥持ち物カード、⑦アランツァ世界の地図、⑧都市サプリを印刷したものを入れてあります。

 ファイルはセリアで購入したA4サイズのもの。リフィルの入手難易度の低さで選んでます。

どうして手軽さが魅力のゲームで自作?

 キャラクターシートや冒険記録シートはKaffaさん作のものを通常愛用させていただいていました(これがまたA4用紙1枚に必要な情報がすべて詰まっていてすごく使いやすいのです)。
 が、どんどんステータスをプレイ中に書き換えることが煩わしくなってきて(この辺みなさんどうされているのでしょうか、キャラシをラミネートしてホワイトボードマーカー???教えてほしい・・・)その他必要だと思ったもの(①~⑥)を自作していきました。
 特に、わたしには④⑤の参照シートは大事でした。ルールを中々覚えきれず、wikiを覗きにいくのですが、そうするとわたしの場合、集中が切れて没入感が減ってしまうのです。
 
 あとは単純に、好きなもののグッズ作るのはたのしいです。

遊んでいるときの机の一部(自作のもののみ掲載)

 自作キャラクターシート、従者シート、冒険記録シートのポイントは「なるべく書き換えない」!
実はこれ、シート下にダイソーのスチールプレートを置いてありまして、マグネットがくっつくのです。現在のステータス値にマーカー用のマグネットを置いて、値が変わるたび動かしています。
 経験値を使って最大値が変わったときには、シートの該当マークを塗りつぶし、最大値を表現。
 武器はマグネットシートを作成してぺったん。スキルや魔術も覚えたら塗りつぶし、レベルも上がれば数字を塗りつぶします。

 プレイのたび、ちょっとずつ修正しながら、快適に遊べるようにしています。

いまのところの改善点

 この自作をはじめてだいぶんスムーズに遊べるようになってきました。30分で遊べるTRPG、なのにだいたい一冒険あたり90分以上かかってましたからね(要領が悪い)。
 しかし、まだちょこちょこ何とかしたいところがあります。

一つは従者シート。
 都市やシナリオによって様々な従者や騎乗生物を雇えるのがローグライクハーフの素敵ポイント。そして従者はポコスコ死にます。これをプレイ中に記録、参照し、かつプレイ後にも記録しておくことができるシートがうまく作れないっ!

一つは冒険のリザルトが記録できないこと。
 このキャラクターシートは冒険中のステータス管理に特化しており、終わった後に「こんな冒険だったなあ」と振り返ることは得意ではありません。冒険を途中で止めなくてはいけないときには、「セーブ」と称して盤面を写真に撮っていますが、終わったときの満身創痍感は、ペンでぐっちゃぐちゃに書き直したキャラクターシートに大きく劣ります。

おわりに

いろんな楽しみ方ができるフトコロの深さがこのゲームのよいところです。

あと、みなさんのキャラクターシートがみたい。
それからそれから、たくさんのシナリオも!!!!!

ここまで読んでくださってありがとうございます。
みんな、ローグライクハーフしようぜ!


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