ハマスホイとデンマーク絵画いってきた
表題の展示会に行ってきました。
1部
とにかくのどかな風景です。
ここで気になったのが、空にピンク色がたくさん使われているところ。
光は黄色。
寒色をあんまり使わない柔らかい絵が多かったです。
2部
こちらでは港町に魅了された画家の絵が展示されていました。
海の男達の描写がすごい好きでした。
そして、海は青、波しぶきは緑(海+光)、なんですね。青い海に透けた光が緑色に見えてるのほんと立体的だなって感動しました。
この2部が展示で一番好きです!
明るい光に照らされる人と海の色が鮮明に記憶に残ってます。
3部
とにかく光の描き方が印象的でした。
また、ぼやっとしているもの(線をくっきり描かない)と、きっちり真っ直ぐ線が引かれてるものの印象の差がすごかったです。
ぼやっとしているもの→やさしい、ふわふわ
きっちり真っ直ぐ線→輪郭がくっきりするので写真みたい、メリハリきいてる
というイメージでした。
四部
とにかく彩度が低めなのが印象的です。
色味があまりない、くすんだ色が多かったです。良く言えば落ち着いてる色合い
風景画も室内画もそんなに鮮やかな色を使ってなかったです。
批判ではなく、元気さみたいなものがない感じでした。
デンマークの絵画って見たことがなかったので、すごい楽しかったです!!