ルネ・ラリック展いってきた
表題の展覧会に行ってきました
ルネ・ラリックはジュエリー職人の後、ガラス工芸を始めた人だそうです
透き通ったガラスの上に模様が描かれているのがすごい綺麗です
大体は成形したガラスに金型をプレスして模様をつけているそう
初めて行った場所だったので順路が分からず、迷子になりながら見てきました
ちなみに写真OKだそうです
(何枚か撮ったけど写りこみがすごいので今回はあげないことにしました🤐)
以下感想
ランプかわいい
香水瓶のような形のランプです
ランプの上の部分に柄がかかれた透明な部分がある
ティアラ形というらしいです
多分ティアラみたいに被ってるように見えるから…かな?
光も暖かく柔らかい、かわいい
置き時計すてき
ガラスの置き時計すごい綺麗でした
文字盤まで(おそらく)ガラスでできていて、文字盤の下に針がある構造がとっても面白いです
同じような発想の腕時計とかめっちゃほしい…って思ってしまいました
また別の置き時計では昼と夜を表現した男女が文字盤の回りに描かれているんですが、これがとても面白かったです
男性が昼、女性が夜を表しているそう
女性の柄は後ろにガラスを盛って通る光を少なくなっています
逆に男性の柄は薄くなっていて光がより多く通るようになっています
だから見比べると女性が少し暗く青っぽく見えて、男性のほうが明るく白っぽく見えるんです
時計の裏も見ることができるので是非見てみてほしいですこれ
オパルメント・ガラスすごいきれい
オパルメント・ガラスとはガラスの中にいろいろな成分が混ざっていて、見る角度によって色が変わるガラスです
厚い部分は乳白色になり薄い部分は透明になるので、ほんとにオパールっぽい
これがすごい綺麗
レースカーテンみたいで優しい色合い
ラリックはオパルメント・ガラスが好きだったらしく結構な数の展示があります
私も好きですこれ
ほんとに綺麗
以上、
ほんとにガラスなのかこれ?ってつい疑ってしまうような作品もあってとっても楽しめました
行けてよかった!