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リーダーは組織全体のバランスを感じ取れる

目の前の出来事に対する良い悪いの判断。
リーダーであるならば、自分のことだけではなく、部下や他部署のことまで判断しなければならない。自分の考えを伝え、誘導することが必要である。

目の前で起きていることに対する判断。

これはある程度できて当たり前だ。
というか判断できなければ上に立ってはいけない。

しかし現実は、
目の前の出来事に対する賛否、
組織全体のバランスを考えた時の賛否、
組織の将来を考えた時の賛否、
これらが目の前だけを考えると賛成だが、
組織全体を考えると否だとかが当たり前のように起こる。

この矛盾をどのように判断するかがリーダーの腕の見せ所である。

能力の低いリーダーならば、
目の前の出来事のみで判断して賛否を決定する。

どうしようもない自己中心的なリーダーならば、
いろんな理由をつけて自分に都合の良い方に答えを持っていく。

一人前のリーダーは、
すべてのことをよく考えて、組織に取って最適な答えを導き出す。

その判断が絶対ではありません。
間違っている場合もあるでしょう。

しかし、組織にとって最善の判断をしているとメンバー全員が納得する答えを、一人前のリーダーは導き出してくれます。

そんなリーダーを目指しましょう。

そのためには広い視野を持ち、組織のために最適なことは何かを常に考えて実践しましょう。

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