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知識がある、経験があるだけでは価値がない時代
「このことは知っている、
昔こんな経験をした、あの人を知っている」
こう言って、自分の立場を優位にする人がいます。
しかし今は、知っているだけでは何も価値を生まない時代になってしまいました。
知識はインターネットを調べれば最低限のことは出てきます。昔の経験が役に立つ機会は減ってきました。誰かを知っていてもその人が何かをしてくれるわけではありません。
時代は大きく変わりました。
でも知っていること、経験したことで優位性を保とうとする人はそのことに気がついていません。
一方で気がついている人は自分で考えて、自分で行動して、自分で修正して、その繰り返しを常に行っています。そういう人は、知っていることで優位性を保とうとする人のことを心の奥底では無視しています。
「だからなんだよ、それで何か生まれるのかよ」
と思っています。
表面上はアドバイスを聞いていますが、それを実行に移すことは稀です。
実行に移したとしてもその理由は、
「良い結果になりそうだから」ではなく、
「やらないとうるさいから」という理由です。
こうして知っていることだけで優位性を保とうとする人とそうでない人はますます差が開いていきます。
では今の時代はどんな人が価値を生み出すのか?
それは
①自分で考え、
②自分で行動し、
③自分で修正し、
④その繰り返しができる人です。
まずは疑問から始まります。
「なんでこんなサービスがないのか、これはどういうことなんだろう」
いろいろなことに対して疑問がうまれます。そこに対して自分の頭で考えます。そして調べます。本を読んだり、専門家に話を聞いたり、周囲に自分の意見をぶつけたり。
自分の頭で考えるといっても様々な人の力を借ります。本当に自分の頭だけで考えては独りよがりな判断になってしまいます。
そしてすぐに行動に移します。
行動しなければ何も変わりません。行動しないならば考える時間が無駄だと思っています。小さな一歩で構わないのでまずは踏み出します。行動することが重要であると理解しています。
行動の結果、新たな問題点がでてきます。それを修正します。
ここまでくると修正点を見つけながら行動します。考えながら行動しています。立ち止まることはありません。進むのみです。
そしてそれを繰り返します。
これが今の時代における価値を生み出す人のパターンです。
知っている、経験があるだけで価値がある時代は終わりました。
知っているならばそれを行動に移してください。
経験があるならばそれを踏まえて結果を出してください。
今はそんな時代です。