明確な基準のない行動の正解とは?

10月下旬の週末。
2024年も残すところ2か月強となりました。
あっという間です。
この週末は不思議な天気です。
土曜日は蒸し暑く、でもお昼過ぎから雲行きがあやしくなり、小雨が降りました。今日、日曜日は秋晴れですが、昨日の暑さから一変し、長そでを着ないと寒いくらいです。
そんな日曜日の昼時に最近思うことをつらつらと書き留めます。


明確な判定基準のない行動をどのように考えるか?

どのようなことかというと、
道徳や、価値観や、親からの教えをもとに自分の行動基準となっているものなどです。

これはとても難しいことです。
自分一人だけで生きていくならば、自分の価値基準に合わせればよいだけです。ただ、世の中は自分一人だけでは生きていけません。周りの人の助けや協力が必要になります。
なので、自分だけの価値基準で生きていくことはできません。

では、自分の行動基準をどこに設定するのか?
そして、組織においてはメンバーの行動基準をどのように合わせていくのか?

非常に難しいです。
これという明確な正解がないので考えることが嫌になってしまいそうです。考えても考えても様々な答えが出てくるので、面倒になってしまいます。

だからと言って考えなくてよいのか?

これも違います。
考えずに自分の好き勝手に行動していては誰からも相手にされなくなってしまいます。

じゃあどうすればよいのでしょうか?

いろいろ考えました。
考えた結果の私の結論は、

「相手の立場に立って考えて行動する」

ということなのではないでしょうか。

明確な正解はありません。
例えばあいさつにしても、相手によって求めているレベルは異なります。軽いあいさつで構わない、会釈だけでよい、何もいらない、しっかりと目と目を合わせてあいさつをしてほしいなど。
人によって様々です。

同じ人であっても、普段はしっかりとあいさつをしてほしいが、忙しい時は会釈だけでも構わない。そんな人もいると思います。
自分勝手ですがね、、

そんなさまざまな考えを持った相手に対して、相手の考えていることを察して、自分の行動に変える。

そんなことができる人が、ある意味正解なのかもしれません。

でもこれはとても難しいことです。
①相手の立場を考える
②相手のことを考えて行動する

2つのことを瞬時に判断して行わなければなりません。
相手のことを察する能力が必要になりますし、
すぐに行動に移すだけの能力も必要になります。

簡単に言いましたがとても難しいことです。

だからこそ日々のたゆまぬ努力が必要になるのでしょう。
人生、毎日が勉強ですね。
私もまだまだ勉強中です。

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