久しぶりの投稿
連続投稿されている方の凄さといったら
ここ一カ月、バタバタしていてnoteの投稿が投資信託の基準価格以外、まったくできていませんでした。
改めて、「連続投稿○○○日達成!!」と書かれている人はすごいな、達人だなと思います。習慣にすることの難しさ、毎日何かを書くというエネルギーを出し続けることの大変さを痛感しました。
買い物がつまらない
最近は、スーパーに買い物に行ってもあまりの物価高で気持ちが落ちてしまいますね。
2年くらい前だったら、「今日はこれが安いから、こんな料理をつくろう」とか買い物の楽しさ、そして、料理の楽しさを実感できました。
それが今はどうでしょう。安い食材がないので、何も買う気がおきません。買う食材が減っているので料理も楽しむことができません。ワンパターンになってしまいます。
2%の物価高目標
政府、日銀は2%の物価高目標を掲げ、マイナス金利政策、日本株ETFの購入、政府による補助金、大量の国債発行などさまざまな策を講じました。
その策のおかげというよりも、コロナによる世界的な需給の変化、さらにはコロナ対策として世界各国が低金利政策を取ったことにより大量のお金が市場に出回りました。そしてロシアのウクライナ侵攻による原油価格、小麦市場の上昇。
その結果、世界的に物価が上がり各国の中央銀行は金利を上げざるを得ない状況になりました。しかし、日本だけは依然としてマイナス金利を継続。その結果、日本円が相対的に安くなり食糧やエネルギーを輸入に頼る日本は高い価格で海外からモノを購入しなければならなくなり、物価が上がりました。
物価高目標はある程度達成しましたが、内需の活性化による好循環の結果の物価高ではなく、海外の影響を受けたことによる物価高でした。
賃金上昇が物価高に追いつかない
内需の活性化による物価高ではないため、販売価格を上げて売上を増やした企業も、価格を上げた分だけの利益は残っていません。
なぜなら、モノやサービスの価値を上げた結果の販売閣の上昇ではなく、仕入価格や物流費、人件費の上昇に伴って販売価格を上げざるを得ない会社がほとんどだったからです。
仕入価格や物流費は上げざるを得ません。上げないと仕入れることができませんし、モノを運ぶこともできません。
一方の人件費。給料を上げなければ新しい人材を採用することが難しくなってきました。でも、今まで雇っていた従業員に対しては世間の目があるので給料を上げますが、仕入れや物流費ほどに上げなくても何とかなると考えます。
なので、物価高に賃金の上昇が追いつかない現象が今の日本です。
ガラッと変わった日本社会
10月の衆議院選挙では政権与党の自由民主党が大敗し、少数与党になりました。知事や市長選挙でも流れが変わっています。
国民もうすうす「このままではまずい」と気がついています。
スーパーの雄だったイトーヨーカドーが海外企業から買収の提案をされ、ユニチカは繊維事業からの撤退を決めました。
企業経営に株主の目が入っています。
この先の日本はどうなっていくのでしょうか?
あらためてじっくり考えていきたいと思います。