見出し画像

アメフトNFL2022 week7の結果

アメリカンフットボールの世界最高峰リーグNFLの第7週が終わりました。毎週熱戦が続くので、いちファンとしても追いかけていくのに精一杯です。というか若干遅れを取っています。でもそんな遅れは気にせず、自分のペースでそして自分の個人的意見として第7週の結果をお伝えします。
いつもの通りになりますが、情報源はベースボールマガジン社発行『NFL2022カラー選手名鑑』、日本テレビ「オードリーのNFL倶楽部」、日テレG+が放送する「NFL中継」、NFL JAPANが運営するホームページからです。

私が注目したのは以下の4カードです。
① ✕セインツ 34ー42 カージナルス〇
点差だけを見るとカージナルスの圧勝です。攻撃力が戻ってきたのかなと思いますが、そういうわけではありません。第2Q終了間際にカージナルスディフェンスが2本のインターセプトをしました。うち1本はTD、もう一本はゴール前までリターンしTDに結び付けました。それ以外ではどちらかというとセインツオフェンスのほうが目立っていたかもしれません。また、カージナルスWR#10ホプキンスは復帰したかどうか私の少ない情報源では定かではありません。復帰したけれども活躍しなかったということなのでしょうか、それとも別の理由で復帰しなかったのか。どちらにしても日本テレビ「オードリーのNFL倶楽部」で若林さんがどのようなテンションになるのか楽しみです。

② ✕ファルコンズ 17-35 ベンガルズ〇
もう少し接戦になるかと思いましたが、意外にもベンガルズが圧勝しました。ベンガルズはこれで開幕二連敗のあとは4勝1敗です。来週のマンデーナイトフットボールはブラウンズと、その翌週はパンサーズと相手にも恵まれています。このまま調子に乗っていきそうな予感がします。こちらも日本テレビ「オードリーのNFL倶楽部」で浦野アナウンサーが喜ぶ姿が目に浮かびます。

③ ✕コルツ 10-19 タイタンズ〇
地区首位争いの大事な一戦。コルツは第4週にタイタンズに負けているので、地区優勝をつかむためには負けられない試合でした。しかし結果はタイタンズの貫録勝ち。これでAFC南地区の優勝がタイタンズになる確率は70%まで上がったでしょうか。

④ ✕テキサンズ 20-38 レイダース〇
ともに一勝しかしていないチーム同士の対戦。レイダースが意地を見せました。こんな成績で終わるようなチームではありません。これからの復活を期待しています。

以上が注目したweek7の試合の結果です。
ほかに気になることは、ベテランレジェンドQB率いるバッカニアーズとパッカーズがともに敗れたことです。しかもバッカニアーズはパンサーズに、パッカーズはコマンダーズにと、ともに格下の相手に敗れてしまいました。明らかにNFLは世代交代が進んでいます。ようやくといったところでしょうか。さみしい気持ちもありますが、フレッシュな力にも期待したいです。
もう一つ気になることはブロンコスです。今週も敗れて2勝5敗と負け越しています。しかし初戦からの失点は、17点、9点、10点、32点、12点、19点、16点です。第4週にレイダースに32点を取られた以外はすべて20点未満に抑えています。それでも2勝しかしていません。今のNFLはどれだけ守っても点を取らなければ勝てない、点を取られたら取り返すくらいの攻撃力がなければ上位には進めないということがよくわかります。

第7週を終了し脱落チームが見えてきました。アメフトは究極のチームスポーツなので、簡単に流れを変えることは難しいです。ヘッドコーチを変えたり、QBを代えたりと手を打つチームが出てきますが、簡単には流れを変えることはできない、むしろ今まで以上にチームの雰囲気が悪くなることはよくある話です。チーム状況を考慮に入れながら第8週も楽しみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?