日本のエネルギーの推移
資源エネルギー庁が発表した「総合エネルギー統計(2021年度速報値)」より
日本の一次エネルギー供給構成
◆1973年度(第一次石油ショック時)
石油・・・75.5%
石炭・・・16.9%
水力・・・ 4.4%
LNG・・ 1.6%
再エネ・・ 1.0%
原子力・・ 0.6%
◆2010年度(東日本大震災前)
石油・・・40.3%
石炭・・・22.7%
LNG・・18.2%
原子力・・11.2%
再エネ・・ 4.4%
水力・・・ 3.3%
◆2021年度
石油・・・36.3%
石炭・・・25.4%
LNG・・21.5%
再エネ・・10.0%
水力・・・ 3.6%
原子力・・ 3.2%
※再エネは地熱、風力、太陽光など
50年前と比べても
日本のエネルギーは50年前と比べても大きな変化はありません。
石油、石炭、LNGが化石燃料になります。
化石燃料の割合は、
1973年:94%
↓
2010年:81.2%
↓
2021年:83.2%
50年前から10%減少しただけでエネルギーのほとんどを占めることに変わりはありません。
東日本大震災により、原子力への依存度を減らさざるを得なかったということはわかります。でも、世の中50年も進んだのに、エネルギーの構成比率は大きく変わっていません。
これはだれが責任を取るのでしょうか、、
誰も知らないということなのでしょうか、、
こうやって日本はどんどん世界から取り残されているのでしょう。