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あなたとたべたきのうのごはん

合同誌「あなたとたべるあしたのごはん」の制作記というか後日談みたいなのです。1週間前関西コミティア62を終えてその後通販やって、バタバタがほぼ終わりやっと振り返れる余裕出てきたので。だらだらの雑記です。お暇な人だけ読んでいただけたら…きっと何も出てきませんがw

最初に。包み隠さず書きますが、「いろいろあったなあ…」ですから誰かに対しての不満やそういったものでは一切ありませんですwそんなこんなも全部楽しかったなあですw私はどうも字面が横柄なものでご容赦くださいw

総勢18名参加してもらった本ですが、初期構想では半分ぐらいでした。全員が受けてくれるわけではないだろうとも思ってたのですがほとんど二つ返事でオッケーしてくださいました。「やべぇ…膨らんできた…」となりましたが、ま、まあいけるだろう。これでページや構成固めていこう。と募集閉じて(実はツイプラ使ってましたが一般公募しなかったのです。お誘いした方だけ)ってときにお一人「参加します」って連絡いただいて。ちょっとだけ頭のねじ飛びましたw(その方にはほかの方に送ったお誘い文をうまく伝えれてなかったので趣旨がうまく伝わってなかったので)…ここホント情けないのですが、つい塩対応しそうになりました(いや、きっとしてしまってたでしょう…)ごめんなさい…でもその方ともネームのやり取りしながらばっちり仕上げてくださいました。

参加者の中に…言わんでいいのだけどなあ、これ…途中退場なさったかたもいます。これが八月時点でしたから(私のもとへの入稿締め切りが八月末でした)まあ、まあ...でしたねwそーとーてんぱりました。仕事も手つかずでミス連発です

ので表紙案、実は三回変わってますw締め切り日まで待ったのですが、いえ、それじゃきっと間に合わん!ってことで腹のしれた方にだけ伝えていろいろ絵を集めて、私自身も三枚ぐらい草案描いたのですが、頭が回ってないので「これじゃいかんだろ!」と全没にして、九月入ったぐらいから作家さんから頂いた絵で決めて行って毎日コピーを見て色の配置考えてって日々でしたねw血尿でましたね(うそですけど

こほん、いやいやこんな話ばかりじゃございません。編集や主宰する上でこの上ない喜びや感動にも出会えました

参加者の中でお一方、めちゃくちゃ勇気を振り絞ってお誘いした方いました。「誘いたいなあ…いやでもこんなのにお誘いするのは失礼ではないのだろうか」と思い悩んで。普段から私なんかとやりとりしてくださってて「いい人だなあ」と思ってたのですが、些細なやりとりから一本マンガを描いてくださって
https://twitter.com/hika_ninomiya/status/1390928909600903169

これ見た瞬間泣いたし震えたしで、ええい、ダメもとで行け!って勢いでDMしたのですが、「よっしゃ、やります!」って快い返事くださって。その後も最後の最後まで告知やポストカードなんかも面倒見てくださって

お礼言っても言い尽くせない…

今回、なんとなくですが年齢層が固まっているのですが、二方20代の人がいます。二人とも創作に意欲的で、何よりすごく才能のあふれるふたりで

社会に出て間もなくこういうことを続けていくのとやめていく人が分かれてく分岐の場所らへんの年なのだろうなあとおもうのですが、私自身もまったく描かなかった時期がそこらへんだったもので、「背中押したいなあ」ってのもあったのですが(こういうこと言うと年取ったなあと思うのですがw

同人経験のある方はやはり頼りになりました。データも間違いないですしアドバイスもいっぱい頂きました。即売会当日もすごく助けてもらったらしくこうやってマンガでつながってくことはホント同人活動の喜びなんだなあと

集まってくる原稿見たときが一番爽快な気分でした。締め切り最後の一週間は毎日違う原稿を見て「うわ、すごい」「へー、こうなってんのか」みたいな発見や驚きばっかでした。アドレナリンピークでしたね。

原稿のほとんど、というかみな締め切りも守ってくださって…というかあくまで目安の締め切りだったものなので、前後するのは全く問題なく(これを気になさってた方いらっしゃいましたが全然問題なし。逆に「なんだもっとじかんあったんじゃねーか」、って言った人居ましたが死刑ですww

というのも編集初心者ゆえ、作家さんの原稿締め切りから印刷所入稿まで多めに日にちもらってました。四週間近くいただいてたのですが、印刷所入稿がコミティア二週間前…まあこれは詳しい方にはすぐばれるのですが、早期入稿使いたかったからなのとその他にもやることがあったためで、ポストカード印刷は別のとこ使ったり、急におまけ本作りたくなったり、どたばたやってました。慣れてくるともっとスムーズに行くのだろうか(あと個人的に私生活も忙しかったのもあったのですが)

ほんとは一番早い安い入稿したかったのですが、表紙に…いつまでたっても自分の中でゴーサインが出ず、二段階落としました。無念。最後の「紙質に頼る」ところを疑似的にやるしかなかったから、この時点で胃に三つぐらい穴が開いてましたね(うそですけど

仕事から帰って印刷上がり見た時「ああああ…なんとか。なんとかセーフ!!」って思ったよ。ホント肩の力抜けました。

そしてね…やはりミスが数か所ありました...作家さんにはホント申し訳ありませんでした。不快な思いさせてしまって…

印刷所からも一回メールがきて「重複ページがあります」昼休みにダッシュで家に帰って、「あああすいませんすいません。こちらが正規です!!」

で10月。コミティア半月前

けっこう苦痛…という言い方すると変なのですが大変だったのが告知でしたいわば「買ってくれい」って宣伝をしなければならないわけですから。個人誌の時はおざなりでやったんですが、原稿預かって出来るだけ多くの方に届ける義務があるわけで…商売っ気ないなあとつくづく思いました。きっと向かないのだろうなあお金をいただいて絵や漫画を描くこと…つい読んでくださるならとやってしまいそうになりますが、そういう意識改善していかないといけないのだろうなあとも思ってしまいました

そう…お金が絡むわけで、今回原稿代が発生した方いらっしゃいません。みな寄稿に応じてくれました。これもホントはちゃんと計算しなくちゃいけなかったのだろうけど、全部でいくらかかった?なのですが本誌ポストカードおまけ本にかかる印刷代、献本に関する送料、即売会参加費、売り子さんの交通費の工面、通販でかかる雑費…うわ、今計算してみたのだけどほんと…

ま、まあ置いといて…だから毎日告知をしてる時、参加者のほとんどがいいねしてくれてるRTしてくれてるは本当に気持ちが和らいだし、そりゃ全然してくださらない方もいますが(目についてしまったら気になってしまうのですね)まあそれはしゃーないです。そう、心の平静を保つので精一杯でしたねw狭量になってましたよw


即売会当日。売り子さんのもとに販促品送っておいて「出来る限り起こったことメールとメモしておいて」と伝えてそわそわ仕事しながら一発目のメールが「本が来てない」で泣いてました。すぐに印刷所に電話して繋がらず「と、とにかく探すから落ち着け」って逆に励まされて、もう消えたい気持ちしかありませんでしたわ。「あったー」ってメール来たときは神様ありがとうって言いました。あとで伺ったのですが手違いとのこと。脱力


「誰それ来たよ」「え、バカか!すぐにお礼にその方のブースに買いに行け」「さかなさん?ってよく聞かれた」「え、バカか!全力で説明しろ」

これほど仕事をしながら仕事ほったらかした日はないな…(そして人使いの荒さよ…ほんとにありがとう…


一時ぐらいには大体人の流れが落ち着いたらしく、売上報告が来て通販開始メールがどばああってくる。うちに帰り自家通販梱包開始。これがまた大変な作業…

して一週間後、ブースの方も完売。ホント作家さんのお力でこんな大仕事出来ました。


書き連ねたけどホント楽しかったですし、いろいろ笑い話です。真面目なこと言って〆ようかなと思ったけど、まあこれからも関わった方との関係は続くでしょうし追い追い。

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