「vol.3」目標を口に出せなかった私を変えてくれたもの
若者の転出超過が続いている、兵庫県三田市を舞台に市内の団体や企業が抱えるミッションを学生が一緒に考える体験活動を通じて、自分や地域の可能性を考え、若者が「三田市に残る」「三田市に関わり続ける」という選択肢を持つことを目的とする、その名も【スモカモスプロジェクト】
スモカモス概要についてはこちらの記事を!♩
第2回目の記事は、2021年のスモカモス初年度に参加したおあすさんです!
ースモカモスに入ったきっかけを教えて!
新聞で見つけたことと、企業と関わることで就活につながると思ったからです。
ースモカモスに参加する前はどんな人だった?
目標を口に出すのが苦手で、出来なかった時のことを考えてしまうタイプでした。
ースモカモス活動体験先での活動は?どんなことをした?
①三田市の広野方面にある、有機JASを取得したパッションフルーツをつくるあまくぼ農園と、②関西独立リーグの1つである、兵庫ブレイバーズにて活動体験をしました。
もともと、祖父母が農業をしていましたが、手伝ったことがなく、知識を増やしたいと思い、あまくぼ農園を選びました。
また、兵庫ブレイバーズでは、高校の部活でチアリーディング部に入っていたこともあり、スポーツ応援と集客が結びつくのではないかと思い選びました。
ースモカモス体験先では何をしてたの?
①あまくぼ農園では、農業のお手伝いや、インスタグラムのストーリ発信をするなどの広報活動も行いました。
②兵庫ブレイバーズでは、試合の集客に課題意識があったので、まずは自分自身が試合の見学をし、三田祥雲館高校のチア部に試合の中で、演技をしてもらえるようにお願いしました。
ーとても印象的だった場面は?
今までの自分のチア部での経験が兵庫ブレイバーズの課題解決に繋がった時が嬉しかったですね。
↓当時取材していただいた時の記事↓
ースモカモスに参加してどう変わった?
目標を口に出して言えるようにりました。三田の良いところ、三田をこうしていきたいなどを具体的に考えられるようになりました。また、もともと目標は自分で叶えるものだと思っていたけど、周りの仲間を巻き込みながら成功体験を創れたことで、目標は他人と一緒に叶えることができると思えるようになりました!
ースモカモスを通して感じた三田の良さや魅力は?
三田の人は三田のことがとことん大好きなんだなと感じます。三田に住んでいる大人の人は具体的に三田の良いところを知っている、三田を良くしたいと思っている人が多いと思います。
ー今後三田との関わり方は?
最近、高校の同期と、兵庫ブレイバーズの専属チア「チアブレイバーズ」を立ち上げました。今年はブレイバーズの試合でチアの演技をすることが決まっていて、社会人になっても、チアリーダーとして兵庫ブレイバーズを応援していきます。
チアブレイバーズ【兵庫ブレイバーズ】(@bravers_cheer) • Instagram写真と動画
ーぶっちゃけスモカモスは三田に役立った?
企業にとっての課題解決に貢献できたと思います!また、三田が抱える課題の一つ「広野にスーパーが無い」ことを多くの人に知ってもらえたし、住んでる人が感じる問題の認知につながったと強く感じます!ー今後の進路は?トカイナカの中でも三田市内の田舎にあたる、広野にスーパーを作るために、声をあげて行きたいと思っています。また、チアの活動をしっかり形にして、次につなげたいです!
ー来年度から参加を迷われている方に一言お願いします!
迷ってたら、参加するほうが良いと思っています。ちょっとでも三田に興味があったり、自分にやりたいことがあったり、でも1人じゃできないことがあるなら、参加するべき!三田には手伝ってくれる大人がたくさんいます!
ーおあすにとってスモカモスとは?
「自分を変えてくれたもの」目標を口に出せなかった自分を変えてくれた場所です!ブレイバーズでの集客課題の解決が、今でもチアをすることにつながっていて、大学を卒業しても、充実した生活に繋がっています♩
スモカモス終了後、そして社会人になっても、スモカモスでできた繋がりを途切れさすことなく、目標を口に出して三田で行動し続けるおあす。”超”かっこいいです。
自分が変わるきっかけになり、充実した暮らしに繋がる経験を得ることができた、スモカモス。
次のインタビュー記事もお楽しみに♩
最後まで読んでいただき有難うございました!
Instagram:
三田スモカモスプロジェクト(@sumokamos_obog) • Instagram写真と動画
一般社団法人イヒ(@ihi.local) • Instagram写真と動画