最低には最低を（2）

土日が終わった

ふと思い立って墓参りへ

盆が終わり先祖がまた元の場所へ戻ったのだから

少しくらい綺麗にしてこなければ。

突然襲いかかってきたゲリラ雷雨と風によって

線香の着火がなかなか安全領域に入らない

ケチって100円ライターなんか買うからこーなるんだ

雨風と不快な湿気に悪戦苦闘しながら

ごまかしの煙に淡い期待を抱いて

合唱

経営者たるもの常に不安と孤独のオンパレード

神様や先祖にすがりたくなる

助かりたいという本心

墓参りは純粋な感謝の気持ちだけではない

更に1人で来る予定が

妹やら甥っ子やら

マイペースモンスター達が同行したもんだから

予定は崩れ

ペースは乱れ

ストレスは増築

土曜日がなかなか無駄になった

人のペースが許容出来ない

こんな事で土曜日が無駄になると思ってしまう器の小ささ

人と遊べない、誘われないという寂しさ

テンションがはっきりと下がった

今日は定例の運動サークル

チグハグした結果となり

メンバーとのちょっとしたイジられ方もあり

少し不完全燃焼だった

夜は家族と食事

今日のストレスを全部家族に聞きてもらい

床につく

が30分後は我が身

うざがられてやがてそれはシカトに変わった

もう眠い