会社の屋上で、
メダカを育成することになった、
という話は前回の記事のとおりです。
ふと、
「本当に飼育やってるのかな〜?」と思って、
会社の急な階段をのぼって、屋上をのぞいてみました。
ん?
いつの間に、こんなに大規模にやってたの
水槽は全部で12個ありました。
いや、奥にもう3個あった。
全部で15個
写真だとただ水を張っているだけのようにも見えますが、
実際、中をのぞくとすべての水槽になにかしらのメダカがいました。
水槽ごとに品種を分けているようです。
なんか白と赤いやつ
銀色っぽいやつ。とにかくカメラを向けると逃げ回る。
メダカの写真を撮るのってなかなか難しいんですね。
あまりにもすばしっこいので、カメラを向けるという行為だけで、まるで金魚すくいをしているような楽しい気持ちになってくる。
夢中になって追い回していたら、危うくiPhoneを水没させそうになりました。
なんにしても、
広報部の山口慶一氏はメダカ飼育をスタートさせている、
ということを確認。
そしてさっそく先日、
メダカの美しさ日本一を競う「日本メダカ品評会」が開かれていたようです。
開かれていたようです、と他人事のように言いました。
なぜならそのことを私はすっかり忘れていたからです。
忘れていたので、品評会出場に向けた山口さんの意気込みを聞くこともせず、
ましてや社を挙げて応援メッセージを送ろうぜ! と呼びかけることもせず、
ただただ、山口さんからの「件名: メダカの品評会終わりました」という着信をみて、「終わったのか」
と乾いた声だけがもれました。
以下は山口氏からのメール。原文ママです。
その「うかない顔の写真」というのが、トップバナーの写真だそうです。
「巣鴨の浮かれサンタ」とも言われる山口さんが、
こんなに浮かない顔をしているのは初めて見ますね。
品評会に出場した山口さんのメダカ。悔しさのせいか手ブレしている
でも物語はまだはじまったばかり。
がんばれ山口さん!
優勝したメダカへのコメント。いつかもらいたい
取材:橋本圭右