埋没した 旧道の橋の主塔(堆砂問題)
いつも車で通る道 国道168号線
五條市大塔町阪本地区において、猿谷ダム湖の水位が低い時、旧道にかかっていた橋の主塔が現れるのは、一部の廃道マニアあたりならよくご存じな話。マニアじゃなくても知っている人は多い。
先日もいつも通り、車で五條に向かっている最中に、ダム湖から橋の主塔が現れていた。 ...のだがしかし、
...いつの間に こんなに埋没したのだろう?
もっと下の方までみえていたはずなのに…
頻繁に通るのに、全く気がついておりませんでした。
堆砂が多すぎて、このあたりのダム湖は 瀬と化していた。
ここに水没した旧道は、確か大正時代に整備され、猿谷ダムが完成した際に、湖底へと消滅した。
かつての国道の名残である、この橋の主塔は
当時の貴重な “遺跡” みたいなもんだろうが
今後 更なる堆砂によって完全に埋没してしまうのだろうか。。。そうなんだろうな。(>_<)
すぐ近くにある、吉野川分水の取水口が埋まるのも時間の問題ではなかろうか。
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