産地の学校のウェブ工場見学(随時更新)
産地に行き来できない今、
「産地の学校」としてできること、していきたいことの1つ目が
こちらのウェブ工場見学。リモート工場見学です。
これから定期的に、各地の繊維産地の工場の方々にご協力いただきながら
工場見学を体験できる動画を配信していきます。
変わりゆく社会情勢の中、通常のお仕事だけでも日々大変な中
「産地の学校」のために、ビデオを回していただいたり、中継を繋いでいただいたり。工場の方々が時間を割いていただいたおかげで、大変貴重な映像を配信していくことができます。本当に感謝です。
「学びを止めたくない」「産地と繋がっていきたい」という気持ちを
多くの繊維工場さんが応援してくださいました。
このページは随時更新していきます。
第1弾 エニシングウェブ工場見学
今回は、豊橋に織物工場を新設した前掛けメーカーのエニシングさんのウェブ工場見学をさせていただきました
第2弾 ウェブ工場見学 -デニム編-
デニムの産地・広島県福山に拠点を構える篠原テキスタイルさんのウェブ工場見学です。デニムについてご厚意で備中備後ジャパンプロジェクトさんの動画も流しています。
第3弾 広川産地トーク - 久留米絣編-
久留米絣の産地・広川町とリモート産地トーク。久留米絣の織元・坂田織物さんをウェブで工場見学させていただきました。
第4弾 ウェブ工場見学-絹織物編-
今回のウェブ工場見学は、国内有数のシルク織物の産地である山形県米沢市へ。創業明治31年、行方工業有限会社さんの全面協力のもと「糸から生地ができるまで」の学習動画をつくらせていただきました。
第5弾 ウェブ工場見学-ジャカードリボン編-
1900年初期にイギリスから渡ってきた細幅紋織物の技術に西陣の技術があわさり、日本独自にアップデートされ、福井県坂井市丸山町が細幅織物の産地となったそう。そんな丸山町に本社を構え、創業95年となる松川レピヤンさんの全面協力のもと、”ジャカードリボンができるまで”を追いかけていきます。ジャカードの経糸があがる仕組みや柄出しについても、わかりやすい動画になりました!
(株)松川レピヤン https://rapyarn.jp
第6弾 ウェブ工場見学-ラメ糸編-
織物や編物、刺繍などでも使われる「ラメ糸」がどのようにできているのか。
ラメ糸の生産量日本一の京都府城陽市に一貫設備の工場を持つ泉工業さんにレクチャーをしていただきました。ラメ糸の謎が解けるはずです!
第7弾 ウェブ工場見学-タテアミ編-
織物でも緯編みでもない、経編。実は身近な素材の経編。名前は聞くけど、どのように作られているかわからない。そんな謎を解剖するべく、今回のウェブ工場見学は、福井県あわら市にある八田経編さんへ!生産工程を追いかけながら解説いただきました!
第8弾 ウェブ工場見学-倉敷帆布編-
100年以上続く岡山県倉敷の老舗帆布工場、株式会社タケヤリさんの生地作りを追いかけました。事前に各工程を動画(わかりやすいスローモーション動画も!)をおさめていただき、副音声的にチャット形式でQ&A解説していただきました。
LIVE配信も企画していますので、
是非、産地の学校のYouTubeチャンネルに登録 してください。
産地の工場の皆さま、本当にありがとうございます!!
動画の中でも発言していますが、やはり「アウトプットのためのインプット」です。いただいた学びを恩返しできるよう循環を生んでいきたいと思っています。引き続きよろしくお願いします。
宮浦