新しい腕時計を入手
今日は、今使っている腕時計について語ってみようと思います。
きっかけ
今回入手したのは無印良品の「腕時計・駅の時計」というものです。
このモデルは、正確に言うと2代目でソーラーパワーで動きます。先代は自動巻き機構を搭載していました。
どちらも電池交換いらずで動作する優れものです。
詳細な発売日は、もう記憶の彼方なのですが、発表されたときに思いっきり一目惚れしてしまったのを覚えています。「うわー、これほしい!」
それから時が経ち、なぜかドイツでこのモデルを手に入れる機会に恵まれました。
一目惚れした理由
まずはじめに気になったのは、一般の腕時計にあるまじき、横長長方形のフォルム。手首返したときにじゃまになると思うじゃないですか。
あえて、そこを形にしたデザイナーの心意気に惚れました。ちょっと変なもの万歳・物欲満開です。
この時計をデザインしたのは、深澤直人氏。auのニシキゴイで有名な方ですね。これは、氏が「駅」にフォーカスをあててデザインしたモデルなのです。
実際に駅にある時計はこういったものですが、、、
似ても似つかないこのフォルム。
しかし、どこかの駅にあるんじゃないか?という気にさせてくれます。フォントもポップで、どこかホッとさせてくれます。あぁ帰ってきたなぁというか。
文字盤上の数字は、シンプルに12、3、6、9のみ。残りは傾きをつけたラインでまとめられています。
枠はメタルを強調した銀色で仕上げられていますが、重さは感じさせません。角があることで、その存在が強調されます。
視認性はよく、また秒針がキッチリと数字の真ん中、ラインの真上を通過してくれるのがとても気持ちいいです。
秒針はスムーズに動くタイプではなく、カチッカチッと1秒毎に刻んでくれるタイプ。
以前所有していたSwatchが、常に微妙にずれたところを指していたので、けーっこう気になっていたのです。そこをきちんとまとめているこのクォーツ。信頼の日本製でした。
バンドはヌメ革が採用されていて、使えば使うほどに味が出てきそうです。
上述の通り、ソーラーで動きます。電池交換が不要なのは嬉しいですね。太陽光や照明の明かりで充電してくれます。初回はLED電球を直付けして充電しました。
充電容量が少なくなると、秒針の動きが2秒に1回になります。秒針の動きが遅くなったら太陽を浴びに外に出る、もしくはLED電球に近づける必要がありますね。
いつ装着する?
腕時計ですから、時刻を確認するためにつける方がほとんどでしょう。
特にこのモデルは、ストップウォッチもなければ、Bluetooth連動もありません。すまーとうぉっちとはなんですか?といった部類です。文字盤と時刻調整のリューズのみのシンプル仕様。
しかし、外出時は基本的にスマホでの時刻チェックが常態となっています。
この腕時計を手に入れてから、ずっとつけているのは意外なことに家の中なのです。
自宅リビングには壁掛け時計があるのですが、これはあえて10分進めています。もともと5分から10分ほど進める癖は小さい頃からついていたのであまり不便はなかったのですが、、
自宅での仕事がメインとなった今、きちんとした時間が必要になるタイミングは多いと気が付きました。ウェビナーや打ち合わせ、締切時刻などですね。
パッと今の時刻を確認するには、アナログの腕時計が最適だと改めて実感しました。
腕時計を科学
Apple Watchに代表されるように、近年の腕時計はスマートフォンと連動し手首で「予定の確認」「コンビニでの支払い」「Suica」「健康状態の確認」などが出来るようになりました。コロナパンデミック以降「血中酸素濃度」や「心電図」の確認にも注目が集まっています。
iPhoneがしょっちゅうかくれんぼするような状況下では、腕時計から探せるのも有用でしょう。時刻表示も自動同期で、調整する必要はありません。PCやスマホのロック解除に使えるのもポイントですね。
高級腕時計はさておき、スマホとの連動がどんどん進んでいく腕時計。ウルトラ警備隊でなくても、便利なものが持てる時代になりました。
しかし、そこまでの機能は必要がない層があるのも事実です。シンプルを極めたい人には、白ベースで文字も4つだけという「腕時計・駅の時計」はきっとささると思います。
まとめ
今回は、無印良品の「腕時計・駅の時計」をご紹介しました。
残念ながらもう廃番の方向のようで、ネットショップでも店舗でも在庫限りの販売です。
掛け時計や目覚まし時計も展開しているので、より「駅」を実感したい方にはそちらもおすすめです。
買った後、いろいろ情報収集したくて検索したのですが、ネット上にはあまり詳細に記載しているページはありませんでした。それなら自分で書こうと思った次第です。「読みたいことを書けばいい精神」です。
みなさんのお気に入りの時計はなんですか?
#お気に入りの時計
自分メインの記事もありますが、基本的には誰かの役に立つ記事執筆を心がけています。ご支援いただけたら、次お目にかかる際は、もっと進化したプロになります!!