Dify部、ユースケース勉強会に参加しました。
どうもサンチェスです。
私、実はDify部というものに加入していまして、ただいま本腰を入れてDifyの勉強を始めています。
その中にユースケース勉強会という週イチの集まりがあり、私は火曜日の部に属しています。
第一回の講義は視聴できなかったのですが、第二回目から参加できました。
その時の模様をつづっていきます。
ユースケース勉強会
第二回のテーマは、PubMed内検索とLP作成自動化でした。
この勉強会では、参加者が実際にDifyワークフローを構築し、それをDSL形式のYAMLファイルとして出力し、あらかじめ公開したうえでに発表に臨みます。
医療業界のペインを解消
前者を構築した方は、Claudeを多用されていて、DSLのポンだしにも成功されています。それでできたワークフローを元に微調整を繰り替えしながら、完成へとつなげていました。
医療業界では、日々新しい論文が公開されていて、そのキャッチアップがなかなか大変なようで。そこで、自身が関っている分野の最新情報を負担なく検索するシステムが求められているとのことです。
個人的におおっと思った点は、以下です。
・スタート段階で、キーワードや雑誌名、年代を指定。その上で箇条書きでの出力と表形式での出力に対応している点。
・入力事項を整理してつなげる。こういった動作はDifyではよく行われるらしい。「これをつなげるデータに変えて」と言った指示だしも可能とのこと。
・PubMedの情報はAPIを通じて引っ張ってくる。世の中すべてAPIになれば居いのにと思う。
・APIで引っ張ってきたデータを整理
・APIでAbstructを引っ張ってこれるので、LLMを使いそれを要約し最終出力。
構築状況の完全再現ではありませんが、ノードごとにその役割や指示記述の際に気を配った点などを話していただけるので、聞いている側も構築を後追いできるのが、勉強会の一番の利点といえるでしょう。
スタッフとしてアンバサダーの方も同席しているので、都度深ぼれる質問をしてくれるのも、とても勉強になります。
(ということは、しっかり準備しないと、発表に臨めないということ。サンチェス、大丈夫か?)
Web開発の営業担当のペインを解消
続いて、Difyとv0を活用したLP作成自動化のワークフローの紹介です。
スタート画面でサイトの条件、タイトル、テイストなど数項目を打ち込むだけで、v0向けプロンプトを作成し、実際にLPとしてデプロイすることを目指します。
個人的におおっと思った点は、以下です。
・爆速でLP構築が可能なので、コーディング技術が専門外の営業スタッフでも、商談中に顧客の目の前でLPの構成イメージを作成・公開できる点
・特定のURLにプロンプトを投げる指示をすると、v0が自動起動・生成作業に入れる点
・「現状を50%として100%の出来を目指して」といったカイゼンプロンプトを適宜はさむことで完成度を向上できる点
v0は個人的に注目しているサービスなので、ここまで使いこなしている方がいることに驚きでした。LP作成自動化が一般に広まれば、ゼロイチ開発やアイデアだしがもっともっとスムーズに進むんだろうなと考えます。世の中ますますクリエイティブですね♪
まとめ
今回のユースケースはどちらも即使える仕様のものと感じました。Dify部は、こうした明日の仕事に活かせる実践的な学習ができる場ということですね。
さてなんと今週サンチェス発表です! 準備はどうなんだ?!
次回noteもお楽しみに。
お知らせ
Dify部にはLINE公式アカウントもあったり。URL貼っておきますので、気になった方はお気軽にコンタクトをどうぞ☆★