Dify ユースケース勉強会第3回
ユースケース勉強会 3週目
はい、サンチェスです。
今回、発表を担当させていただきました
が
もう、反省ばかり。そもそも、Difyフロー完成させられず。Orz
敗因としては、
・テンプレートを利用したフロートしなかったこと
・無茶なフローにチャレンジしたこと
・Difyの理解がまだ追いついていないこと
これは大人しく精進するしかなさそうです。
では、振り返っていきましょう。
目指したフロー
今回目指したフローは以下でした。
「バイトシフト管理爆速化フロー」
CSV名簿ファイルをアップすると、システムが曜日・時間ごとのシフト管理を自動で行ってくれる。というモデルです。
どんなフローに挑戦しようかな?と考えていた最中に、以下記事を目にしたのがきっかけとなりました。
バイトシフト自動化って結構需要ある?そういえば、大学ん時のバイトの店長も紙の申請書とエクセルにらめっこしてたなぁと。
さてこれを思いついた時点で、サンチェスが考えたことはこれ!
名簿を作る。chatGPTに名前生成してもらえばいいよね?
↓
csvから要素を抽出する! よしなに
↓
役割ごとに表を分ける! よしなに
↓
true or false で朝昼晩の時間を振り分けて
↓
曜日と時間でマトリックスを作りセルに名前を当てはめる!
↓
csvに出力して完成!
我ながら素晴らしいアイデアではないか。(自画自賛)
しかし、現実は甘くはなく。
「よしなに、」書きたいだけやないかと。
ノーコードと信じたがゆえの悪戦苦闘
まず「入力変数?!」という謎からDifyいじりが始まるのでした。
Difyインターフェースの「ノードを線で結んでいく」というのは、とても直感的だと思います。ただし、ノード内で何かしら「変数」を作り出さないといけません。これが初心者には「???」でした。ただ、パーツを線で繋いでいけばいいと思っていましたので。
ここを勘違いしている初心者は多いような気がします。
ノードを適当にくっつけていっても、もちろんエラーが出るわけです。
LLMノードで繋いでいけば、テキストの受け渡しを指示するだけで一応完走はしてくれます。
がしかし。
「このコードは、複数の表を結合して一つの表を作成するための指示であり、具体的なコードではありません。コードを作成するには、プログラミング言語とデータ構造に関する知識が必要です」これはもう直接的な言い回しですね汗 もう参った、この通りm(_ _)m です。
例えに引っ張られちゃってるので、ホールやキッチンで作りたいのに、エンジニアやデザイナーが出現しているし。ちなみにこの時点でタイムリミットは3時間を切っています。
直前のシャカリキ
chatGPTに聞き、エラーが出れば
リストを作成し直し
初歩からやるべき?と考え
Chatbotを作り
漢字がいけないと出れば
アルファベットの氏名にし
Pythonで書かないと、と言われれば
LLMにPythonでコードを書いてもらい
chatGPTが「無課金リミットですよ!」と言われれば
Geminiを起動し、
「もうあかんで」とフリーズすれば
Claudeも動員し
変数がズレてる、と言われれば
それを直し
回答が指示出し内の「例」に引っ張られていると見れば
例をひたすら消去し
もう無我夢中でフロー構築に立ち向かっていました。
ラスト、いきなりのDifyフリーズ。
えええ!?となりつつも、PC強制再起動でどうにか動きました。ホっ。(どうも同時多発サーバーエラーだったようです)
発表はコワキの中のオンラインカンファレンス用ブースにこもって行いました。
あれ、初めて入りましたが意外と快適ですね。周り気にしないで話せるし、とても便利です。
発表自体は、
・結局の所動かなかったフローを紹介
・こんなペインがあるので解消したいっな意気込み
・途中作ったチャットボットで表作成はできました
との報告の3点に絞りました。
最終的にメンバー紹介したフロー
コード2で、最終的に出力する表の作成、
コード3で役割ごとの表の分割、
コード4で、セル内への名前の記入とそれぞれの表の統合
を指示したのですが、完走はできず。
「Difyをノーコードツールと信じるとこうなってしまう」な実例が爆誕したのではないか??と感じていますm(_ _)m
いやこれはDify部入る前から薄々感づいていたことではあります(なので勉強しようと思ったのぉぉぉぉぉおおおおお!)。
チャットボットはすぐに作れました
「いつ働きたいのボット」を作りました。これをもとに構想し直したところもあります。
発表時、このチャットボットの評判が意外と高く。少し救われました。
まとめ
俺たちのDify道は、まだまだ始まったばかりだっ
、、、まずはテンプレートやDify部のみなさんの発表DSL参考に、完走できるフローを作ってみます。
お知らせ
Dify部にはLINE公式アカウントもあったり。URL貼っておきますので、気になった方はお気軽にコンタクトをどうぞ☆★