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退屈すぎる毎日に抗い始めた1ヶ月
休日が退屈では週3日に労働を減らした意味がない。
そこで休みの日に農舎裏のカオスな土地を開墾して焚き火をやると決めた。
まずは草刈り。
ひとえに草刈りといっても草刈り機で一気に刈れるような状態ではなく、頑丈な幹や枝が紛れているので鎌を使って地道に切り拓いていく。
これだけでかなりの重労働だ。
全体的に刈り尽くしたあとは、太い根っこを取り除いていく。これが厄介で太い根っこがあちこちに広がっていて一向に終わらないのだ。
深さのあるモノはある程度の所でカットして埋め立てる。
「これで開墾おーわり!」と思っていたのだが、実のところツルくらいの細めの根っこも土地全体に広がっていることに気付いてしまった。
こうなればやるしかない。徹底的に綺麗な土地にすべく端っこからシャベルで土をおこして根っこを取り除く。そして足で踏みならす。
ついに綺麗な土地が出来上がった。
作業途中で見つかった竹を土地の区画の目印にしてそれっぽい雰囲気を演出してみた。
自然の物と向き合うのは只々そこにいる自分が生きているという実感を得ることが出来て幸せだ。
さて残すはシャッター前に積み上げられたモノたちだ。
所有者である父がかれこれ10年以上放置していたのでなかなかにカオスな状況。許可も貰ったので基本的に全捨てでいく。
使えそうなモノはいくつか見つけたりしたが、劣化していてボロボロに砕けてしまった。燃えるゴミに分別できるモノはどんどこ袋に詰めていく。そうすると少しずつコンクリートの床面が見えて来た。
2日掛けて半分ずつ終わらせ、とうとう片付けが完了した。(回収業社さんがまだなので置いてあるが)
とうとう焚き火ができる環境が整った!
あとは道具を揃えて風の穏やかな休みの日にコーヒーでも飲みながら焚き火をするのだ。
兄と一緒にウインナーを焼こうぜ作戦もあるし、
アウトドア好きな親戚のおっちゃんと駄弁るのも楽しそうだ。
自然と向き合う事の大変さ、そして幸福さを感じた1ヶ月だった。
写真は追加していく。
焚き火をしたときは別で書こうと思う。