冬田           368-0/21Ⅴ

 

     耕した冬の田黒土新しき

 きれいな土の色だと思った。

(追記)「冬の田」を「冬田」に変える。

     耕した冬田や黒土新しき

「こくど」より「くろつち」の方がいいと思うので、再度直す。

     耕した冬田黒土新しき

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 「大根洗」という季語があることを知った。きのう詠んだ「土化粧落とす大根玉の肌」は大根洗いの句だ。

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 春先に仕込んだブランデー黒糖梅酒を飲んでみた。甘さが普通のものと違う感じがする。黒糖の酸味が出ているような気がする。氷を入れたら少し増しになった。


異存・難色の発声(5回でアウト)

 アウト。きのうのきょうで恥ずかしながらこの結果である。意思は無力であることをまたしても突き付けられた。もう何度も同じことを繰り返してきたはずだ。言いたいことを表面的に我慢していても停滞するだけだ。
思うことということが一致することこれはもう本心からそう思うことだけが残された道だ。

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